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セ・リーグ

阪神タイガース近本光司選手の評価は?2年目のジンクスとは無縁でしょうか?

投稿日:2020年1月15日 更新日:

2018年ドラフト一位指名を受けて阪神タイガース入りした近本光司外野手。

ドラフト前の評価では、パンチ力のある打撃は評判でしたが小柄なためホームランよりも打率を残し、盗塁が出来る俊足巧打のイメージでしたが、1年目は打率.279、ホームラン9本、盗塁36、長打率.375と中距離打者として評価できる内容でした。

とは言え一年目を終えて、各球団から研究されマークされると、いわゆる「二年目のジンクス」と呼ばれて、成績を落とす選手も少なくありません。

ここでは、近本選手が2年目も活躍できるか?1年目の成績やデータを見ながら考察していきたいと思います。

 

近本光司選手のプロフィール

最初に、近本選手のプロフィールを紹介したいのですが、

出身校 社高→関西学院大→大阪ガス
身長 170センチ
体重 72キロ

近本光司

兵庫県立社高校では、1年秋からレギュラー入り、2年秋まで外野手で活躍するも2年秋には元々投手をやっていたという事もあり、再度投手へ転向しましたが、投手では控え投手という評価で、主に外野手として出場していました。

甲子園の出場経験はなし、スカウトの目に止まる事もなく大学へ進学しますが、大学では肩肘を怪我した影響もあり、外野手一本でプレーする事になります。

関西学生リーグ30試合出場、122打数43安打、打率.352、2本塁打、16打点、13盗塁を記録するもドラフト指名されず大阪ガスへ進みます。

社会人野球やアジア大会などで活躍し、スカウトから評価もし始められてきましたが、同年のドラフトには大阪桐蔭の藤原恭大、根尾昂、小園海斗といった高校野手ビッグ3、投手では吉田輝星選手、大学では辰己涼介選手、甲斐野央選手、松本航選手といったドラフト1位候補がズラリ。

という事もあって、評価としては2位、3位指名もしくは外れ1位指名という位置づけの評価でした。

 

当時のスカウト評も

「赤星が入ってきたときと比較しても脚力と打撃は遜色ない。今年に入って盗塁技術も高まっている」

「近本なんかはいい活躍をしたけどね。彼ももともといい選手。足も速くてバッティングも良くて」

とコメントもあり、小柄でも走攻守高いレベルの外野手であったことには間違いないようです。

 

それでも社会人出身という事もあり、外野手のドラフトで言えばファーストチョイスは高卒、大卒のスーパールーキーという事で、

  • 藤原恭大
  • 辰巳涼介

と阪神タイガースも指名し、抽選で外れた事で、外れ外れの1位で入団が決まっていますが、もし阪神がいずれかの選手を獲得していれば・・

「阪神・近本」はなかったかも知れませんね。

 

近本光司選手の主な打撃成績

次に、近本選手の主な打撃に関する成績ですが、

試合 打席 安打 本塁打 打点 盗塁 盗塁刺 盗塁成功率 犠打 四球 三振 BB/K 打率 長打率 出塁率 OPS
2019 142 640 159 9 42 36 15 70.59% 14 31 110 0.28 .271 .375 .313 .6808

安打数159本は、新人歴代3位の記録と長嶋茂雄氏が持っていたセ・リーグの新人安打数を61年ぶりに更新する快挙です。

また、盗塁36個で盗塁王を獲得した他、セ・リーグ連盟特別表彰もされるなど、村上宗隆選手さえいなければ新人王が獲れたという活躍ぶりです。

 

3つの低いデータは改善ポイントに

一方、打率も.279と1番打者として及第点のように思えるのですが、

  • 出塁率の低さ
  • BB/Kの低さ
  • 盗塁成功率の低さ

は、データを見ていても気になるところです。

1番バッターを打つのであれば、最低でも出塁率は.350以上は欲しいところですが、.313とかなり低い数字ですが、これはK/BBでも表れている通り「四球数の少なさ」が原因です。

 

選球眼を見るのに、空振り率と見逃し率を確認

BB/Kは選球眼の良さを計るのに一つの指標として紹介されますが、一流の打者になれば、1.00以上超えてきますし、1番バッターは出塁率が高いので、四球を選べるタイプが座る事も多いので、比較的高い数字の選手が多いです。

2019年の12球団で主に1番を務めたバッターのBB/Kを調べたところ、

セ・リーグ 選手名 BB/K パ・リーグ 選手名 BB/K
読売ジャイアンツ 亀井善行 0.49 西武ライオンズ 秋山翔吾 0.72
横浜DeNAベイスターズ 神里 和毅 0.21 福岡ソフトバンクホークス 牧原 大成 0.12
広島東洋カープ 西川 龍馬 0.40 楽天イーグルス 茂木 栄五郎 0.58
中日ドラゴンズ 大島 洋平 0.64 北海道日本ハムファイターズ 西川 遥輝 0.84
東京ヤクルトスワローズ 山田哲人 0.91 千葉ロッテマリーンズ 荻野 貴司 0.71
オリックス・バファローズ 福田 周平 1.09

とパ・リーグの方が、より1番打者向きの選手が多い印象です。

 

また、ボールとストライクの見逃し率や空振り率を調べたところ、

ボール球 ストライクゾーン
見極率 スイング率 見逃率 空振率
70.55% 68.48% 31.52% 6.50%

ボール球の見極め率は70%を切っています。

 

例えば、上記の1番バッターの中で、もっともBB/Kが一番高いオリックス・バファローズの福田選手の場合、

ボール球 ストライクゾーン
見極率 スイング率 見逃率 空振率
85.51% 58.71% 41.29% 2.71%

ボール球の見極めが85.51%と非常に高い数値を誇っていますので、選球眼の良さが際立っていますし、出塁率を見ると.342と高い数字を誇ります。

近本選手も2020年トップバッターとして起用するのであれば、出塁率を上げるために、ボール球の見極めを高める必要がありますし、逆に投手の目線で言えば「ボール球の変化球を使える揺さぶりができるカウントに早く追い込む」事が重要だと言えそうですね。

 

近本選手の盗塁成功率の低さは要改善です

低い出塁率に加えて、気になるのが「盗塁成功率の低さ」です。

2019年の盗塁成功率のランキングですが、

盗塁企画数 盗塁数 盗塁失敗数 盗塁成功率
岡 大海 ロッテ 14 13 1 92.90%
山田 哲人 ヤクルト 36 33 3 91.70%
増田 大輝 巨人 17 15 2 88.20%
野間 峻祥 広島 16 14 2 87.50%
周東 佑京 ソフトバンク 30 25 5 83.30%
梅野 隆太郎 阪神 17 14 3 82.40%
重信 慎之介 巨人 17 14 3 82.40%
辰己 涼介 楽天 16 13 3 81.30%
大島 洋平 中日 37 30 7 81.10%
金子 侑司 西武 51 41 10 80.40%
西川 遥輝 日本ハム 24 19 5 79.20%
外崎 修汰 西武 28 22 6 78.60%
源田 壮亮 西武 39 30 9 76.90%
荻野 貴司 ロッテ 38 28 10 73.70%
菊池 涼介 広島 19 14 5 73.70%
京田 陽太 中日 24 17 7 70.80%
近本 光司 阪神 51 36 15 70.60%
福田 周平 オリックス 44 30 14 68.20%
木村 文紀 西武 25 16 9 64.00%
鈴木 誠也 広島 41 25 16 61.00%
神里 和毅 DeNA 25 15 10 60.00%

山田哲人選手の盗塁成功率91.70%、失敗数3は30盗塁以上を決めている選手の中でも異常ではありますが、山田哲人選手のように高い出塁率に加えて、盗塁成功率が高いという事は、チームに勢いをもたらすと思います。

しかし、一方で近本選手のように出塁率があまり高くない中で、出塁しても3割近くは盗塁に失敗するので、実質出塁率は.270前後程度と同じです。

これだけ低くなってしまうと、クリーンナップに繋がっても得点力は伸びないですので、近本選手を一番に置く場合のデメリットになる可能性を少し感じます。

 

近本光司選手と赤星憲広氏の1年目を比較してみた

近本選手のデータから見えてくる数字をここまで見てきましたが、よく比較されるのがOBの赤星憲広氏だと思います。

近本選手と同じように小柄でしたが俊足巧打のタイプでしたし、1年目から結果を残しましたので、比較するには丁度よい方だと思います。

 

しかし、一方の赤星氏は、近本選手が赤星選手を目標にしていると言った事に対して「社会人時代からクリーンナップを打って、自分よりもパンチ力がある」と評価していて、目標とする選手をヤクルトの青木宣親選手のほうが良いとも言っています。

そこで、赤星氏と青木選手のデータと比較してみたところ
(青木選手は1年目は10試合のみなので2年目のデータを参考)

試合 安打 本塁打 打点 盗塁 盗塁刺 盗塁成功率 四球 三振 K/BB 打率 長打率 出塁率 OPS
近本光司 142 159 9 42 36 15 70.59% 31 110 0.28 .271 .375 .313 .688
赤星憲広 128 128 1 23 39 12 76.47% 50 64 0.78 .292 .338 .372 .710
青木宣親 144 202 3 28 29 7 80.56% 37 113 0.33 .344 .417 .387 .804

青木選手の2年目で安打数202本、打率.344は脅威なので参考にならないですが、それ以外の数字で言えば、赤星氏と青木選手は高い盗塁成功率と出塁率を誇り、1番バッターとしての役割を十分に果たしています。

さらに青木選手は3年目以降になると本塁打も二桁に乗せてきて、パワーもついてきた事で、長打率も.400超えのシーズンが続き、大リーグでも活躍できる選手まで成長しています。

その一方で、近本選手と同様で、あまり四球を選べない選手なので、タイプ的に言えば赤星氏というよりは、青木選手の方が似ているのも納得ですね。

 

近本光司選手の主な守備に関する成績

打撃に続いて、守備の評価ですが、入団前から肩の強さと守備範囲の広さには定評がありました。

守備に関するデータを調べると、

試合数 刺殺 捕殺 失策 守備率
141 230 10 4 .984

失策4を記録していますが、刺殺数230はセ・リーグ6位、

刺殺数
丸 佳浩 285
大島 洋平 282
西川 龍馬 250
鈴木 誠也 242
青木 宣親 234

捕殺数はセ・リーグ1位

捕殺数
近本 光司 10
亀井 善行 6
青木 宣親 6
鈴木 誠也 6
平田 良介 5

の記録です。

捕殺数二桁は、新人としては素晴らしい記録だと思いますし、肩の強さ、ポジショニングの適切さが分かります。

 

近本選手の守備に関するセイバーメトリクスの数字

さらに、近本選手の守備に関するセイバーメトリクス上の数字を見ていくと、

UZR ARM RngR ErrR
(送球貢献) (守備範囲) (失策防止)
神里和毅 11.3 2 9.5 -0.2
辰己涼介 9.6 -0.3 9.5 0.5
丸佳浩 8.8 1.9 6.2 0.7
近本光司 1.3 8.7 -6.5 -0.9
秋山翔吾 -3.5 -1.9 -1.6 0

UZRは、12球団4番目、送球の正確さを数字化したARMは12球団1番、守備範囲を数字化したRngRは12球団6番目、エラー防止を数字化したErrRは12球団1番

という高い守備力を誇っている事が、セイバーメトリクスからも分かりますし、阪神のセンターライン強化に繋がっています。

 

近本光司選手の年俸や背番号

次に、近本選手の年俸と背番号ですが、

年俸(推定) 背番号
2020年 4500万円 5
2019年 1500万円 5

年俸は3000万アップと3倍昇給に本人も納得の様子、背番号「5」も今や近本選手というイメージも付いてきていますので、あと2年頑張って同様の活躍が出来れば、億超えも夢では無いと思います。

ちなみに1年目の新人昇給アップ率で言えば、藤浪晋太郎選手と同額だったようで、球団も最大級の評価をしている事が分かります。

プロ入り前に結婚もしており、2019年7月には待望の第一子も誕生したという事なんで「責任感も芽生えた」という契約更改でのコメント通り、来年以降も結果を出してくれる事を期待したいと思います。

 

近本光司選手の阪神タイガースでの応援歌

近本選手の阪神で打席に入った際の応援歌ですが、

切り拓け 勝利への道打て グランド駆けろ 燃えろ近本

かっとばせー 近本

きりひらけ しょうりへのみち うて グランドかけろ もえろちかもと

かっとばせーちかもと

シンプルな歌詞ですが、グランドでファンと一緒に歌うと、とても盛り上がりそうですね。

 

2020年近本光司選手に2年目のジンクスは不要?

ここまで近本選手の過去のデータや成績から、打撃や守備面を見てきましたが、守備に関しては不調になるという事は基本的には考えられないと思います。

予期せぬ怪我などがなければ、打撃面で多少調子を落としたとしても、守備で貢献する事は出来ると思いますが・・・

打撃に関しては、個人的には1番バッターには向いていないと感じました。

 

矢野監督も示唆されていたようですが、「近本二番説」は個人的には面白いと感じていて、長打力がもう少しあれば、犠打など小技や進塁打も打てる近本選手が二番にいる事で、繋ぎも長打も期待出来るので、得点圏アップに繋がりそうです。

ただし、近本選手を二番に入れる際に、誰を一番に置くのか??という問題が出てきそうで、木浪選手、糸原選手、北條選手・・

期待の若手もいますが、出塁率の高い一番が出てくると、阪神打線に厚みが出てきそうです。

→ 2番打者最強説は強打者の打席数が増えバントをせず得点力がアップするのは本当?

 

2020年の阪神は、外国人野手でバースの再来と言われるジャスティン・ボーア選手、韓国リーグ打点王のサンズ選手を獲得し、かなり手強い印象がありますので・・・

一番、二番の役割が明確になれば、一気に優勝争いに加わってきそうな印象もあります。

巨人ファンの筆者としては、脅威もありますので、今後ライバル球団の最新情報はチェックし、随時更新していきたいと思います。

 2020年のセ・リーグ優勝予想しています。

→ 2020年のセリーグ順位予想!野球解説者と素人管理人で大きな違いは出るかな??

 

 阪神期待の若手選手について書いています。

→ 阪神タイガース期待の若手選手は?2020年も盤石の中継ぎ陣がウリ?

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たーくん

読売ジャイアンツに魅せられて25年。 趣味のソフトテニス歴と同じだけの長さ、ずっと応援し続けてきました。 家族や自分の事より、プロ野球発展のためブログに命を込める素人野球バカのブログのため、経験者や識者の声も聞きながら双方向で発展させていきたいと考えてますので、積極的な交流をお願いします。 【趣味】 ・野球観戦(もっぱらテレビで) ・野球ニュースをネットや動画サーフィン ・ソフトテニス ビールはもっぱら本麒麟、最近スーパードライやキリンラガービールの味を忘れつつあります。 夜の晩酌の肴は、もっぱらプロ野球観戦、ストーブリーグは各球団の戦力分析かパワプロで過ごすアラフォーパパ。

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