ブログやホームページのアクセスを増やしたい時やアフィリエイトをするための集客に、FacebookやInstagramの広告を使うと、短期間で大きく成果を伸ばす事が可能です。
FacebookやInstagram広告は、アカウント作成から広告審査、出稿まで早ければ即日から利用が出来るため、早い人では当日から集客する事が可能です。
一方で、広告出稿と聞くだけで、
「なんだか難しそう・・」
と思ってしまう人も少なくありませんので、ここではFacebookやInstagram広告の出稿の始め方やアフィリエイトで利用しようと思っている方向けに、筆者なりの経験談を証拠画像付きでご紹介していきます。
Facebook広告とInstagram広告
それぞれの広告出稿の始め方をお伝えする前に、基本的な事ですが、FacebookとInstagramの広告についての違いから解説していきます。
まず、FacebookとInstagramですが、Facebookが親会社になりますが、Facebookが実名登録が原則となっているのに対し、Instagramは実名登録でなくてもアカウント利用が可能です。
主なFacebookとInstagramの違いですが、
ユーザー数 | 2600万人 | 3300万人 |
属性 | 年齢層は幅広い | 20代~30代、女性比率が高い |
投稿の種類 | テキスト+画像、動画 テキストのみもしくはリンク先URL |
写真もしくは動画+テキスト |
検索方法 | タイムライン 検索窓 |
ハッシュタグ検索 |
大まかには、上記のような違いがあります。
Facebook広告とInstagram広告の違い
次に、FacebookとInstagram広告のそれぞれの違いですが、
Facebook広告 | Instagram広告 | |
ユーザー層 | 男女比は同じ程度。 | 20代、30代女性に特に強い |
アカウント | Facebook個人のアカウントに紐づく。 | Facebook個人アカウントがあれば、Instagramアカウントがなくても出稿は可能 |
広告の掲載場所 | Facebookニュースフィード Facebook Marketplace Facebook動画フィード Facebookの右側広告枠: Messenger受信箱: Facebookストーリーズ Messengerストーリーズ Facebookインストリーム動画 Facebookの検索結果 Messenger広告メッセージ Facebookインスタント記事 |
Instagramフィード Instagram発見タブ Instagramストーリーズ |
広告掲載場所として、
- Audience Networkのネイティブ、バナー、インタースティシャル
- Audience Network動画リワード
- Audience Networkインストリーム動画
と言って、Facebook社が提携するアプリやモバイルウェブサイトへの広告配信も可能になっていて、有名なアプリやWEBサイトはこちらです。
FacebookやInstagramは、自社のSNS内だけでなく、このようにして外部もアプリやサイトとも連携しており、幅広い顧客層へ広告を配信する事が可能になっています。
FacebookやInstagram広告がおすすめな理由
アフィリエイトやブログの集客に使える広告配信先として、今までは
- Yahoo
と、日本でも人気の検索エンジンへの配信がメインとなってきましたが、「広告配信先のターゲティングの精度が低い」のがデメリットでした。
しかし、Facebook広告は、実名登録、趣味、志向、居住地まで情報を入力する項目が多岐に渡っており、これらの情報をビックデータとして活用する事で、「広告の配信最適化」を行う事が出来ます。
一説では、Facebook広告のターゲティング精度が92%と言われるのに対して、GoogleやYahooでは22%程度の精度しかないと言われていますので、いかにFacebook広告の配信が精度が高いのか?が分かるかと思います。
FacebookとInstagram広告の広告タイプ
Facebook広告の種類は、全部で10種類あり、
- 画像(バナー)広告 一般的な広告で、画像とテキストの組み合わせたもの。
- 動画広告 動画を使った配信スタイルです。
- スライドショー広告 3~10枚のスライド画像を配信、動画よりも軽い。
- カルーセル広告 1つの広告で複数のリンク先、画像、動画を添付できます。
- キャンバス広告 スマホ専用でフルスクリーンの画面で、一枚のランディングページのような組み立てが出来る広告です。
- コレクション広告 製品カタログを登録すると、ECサイトのような関連する商品画像も一緒に並べる事が出来ます。
- ダイナミック広告 製品カタログを登録すると、ユーザーの閲覧履歴に基づき、商品の表示を変えてくれる広告です。
- リード広告 外部リンクに出ずに、ユーザー情報の登録が可能な広告。メルマガ登録やセミナー登録にも利用できます。
- クーポン広告 来店促進のためのクーポン配布の広告を配信出来ます。
- イベント広告 イベントページを作成し、イベントの告知をするために配信する広告。
画像(バナー)広告の一例
タイムライン内に広告が掲載されている広告例
Facebookデスクトップの右側に掲載されている広告例
次に、Instagram広告の種類ですが、
- 写真広告 フィード画面に写真一枚で表示される広告。
- 動画広告 フィード画面に動画で表示される広告。
- カルーセル広告 横にスライドさせる複数枚の画像を表示させる広告。
- ストーリーズ広告 スマホ画面一面に表示させる、ストーリーズ専用の広告
の4種類があります。
写真広告の一例
Facebook、Instagram広告の始め方
FacebookやInstagramにどのような広告が配信出来るのか?が分かった上で、いよいよここからは実際に広告を配信する流れを解説していきます。
冒頭でもお伝えした通り、Facebookの個人アカウントを使って広告配信の手続きを進めるため、Instagramのアカウントはなくても配信は可能です。
そのため、Facebookの個人アカウントから、広告マネジャーを開き、手続きを進めていきましょう。
広告を管理をクリックすると、個人アカントに紐付いた「businessアカウント」が出てきます。
ビジネスアカウントをすでに作っている場合は、こちらにご自身のアカウントが一覧として並びます。
まだ作成していない場合は、ビジネスマネージャから作成しましょう。
右上のアカウント作成を押し、ビジネスマネジャーのアカウント作成画面に進みます。
ビジネスおよびアカウントの名前は、会社名などでなくてもニックネームなどでも大丈夫です、任意なものを付けて、自分で管理しやすいようにしてください。
次のあなたの名前については、一つだけ注意点としては「姓と名の間にスペースを空ける事」です。
これを忘れると、エラーで先に進めない場合もあります。
次の画面ですが、「ビジネスの詳細を追加」の画面になります。
ここでの注意点は、広告を出向する「ウェブサイト」の登録が必要という事です。
もし、筆者がこのブログのアクセスアップのために広告を出稿しようと思う場合には、URLはhttps://pro-baseball-lovepapa.comを入力する事になります。
また、電話番号は日本の番号である「81」を付けて、最初の0は不要なので削除しましょう。
ここまで出来れば、登録のメールアドレスへメールが届きますので、メールを確認し、リンクを押す事で認証が完了しますので、ビジネスアカウントの作成まで進めるようにしてください。
Facebook広告を出稿するにはFacebookページが必要
Facebook広告を出すためには、個人のアカウントで作成できる「Facebookページ」と呼ばれる企業、ブランド、団体などが、ユーザーとの交流や情報発信を目的として運営するページが必要です。
Facebookページは一人で管理せず、複数人での管理もできる便利なページですが、ページの管理者と個人のアカウントを紐付けているため、どのユーザーが広告を配信しているのか?をFacebook側は管理する事が出来ます。
Facebookページをクリックして、新しいFacebookページを作成で作成していきますが、Facebookページを作成する際に注意点は2つです。
- 1つ目は、「カテゴリ選択は会社または団体」を選択。
- 2つ目は「人名を喚起するようなページ名の作成は出来ない」
という事です。
特にページ名に指定した内容はありませんが、ご自身のブログや商品にマッチングした名称を付けておくと、のちのち広告を出した際にも、Facebookページ名は出ますので、想起されやすいかも知れません。
Facebookページが出来上がれば、アイコン写真を添付するようにしましょう。アイコンは何でもOKですので、無料素材から検索してお好きなものを登録してはいかがでしょうか。
Facebook、Instagram広告の支払い方法
次に、広告配信後の支払いの手続きについてですが、支払い方法は
- クレジットカード VISA、マスターカード、アメリカンエクスプレスカード、JCB
- ペイパル
- Facebookクーポン
の中から選択できます、筆者はペイパルのアカウントを持っているので登録しましたが、クレジットカードの登録が無難かと思います。
クレジットカードについてですが、デビットカードにも対応していますので、クレジットカードがない場合は、デビットカードを用意するようにしましょう。
広告アカウントの作成
Facebookページの作成、支払い管理の設定が終われば、「広告アカウント」の作成に移ります。
ここで登録する広告アカウント名ですが、特にどんな名称でも良いですが、ご自身で管理しやすい名称にしておくと良いかと思います。
ここまでが、広告アカウント作成の流れとなりますが、アカウントが作成できれば、あとはFacebook広告を出すための画像(動画)やリンク先のWEBサイトのコンテンツを作成し、審査に提出すれば一旦は終了です。
<注意>
Facebook広告の審査は年々厳しくなってきています。Facebook広告に出稿出来るかどうかの規約については、広告ポリシーに記載されていますので、配信前にかならず確認するようにしましょう。
Facebook広告実践記 筆者の結果を紹介します
ここまでご覧いただいたように、Facebook広告は広告アカウントを作成すれば、最短即日から広告の配信が可能になりますので、集客したい属性に向けてターゲティングをかけて配信設定する事も可能です。
広告の配信先(Facebookのみ、Instagramのみ、Audience Networkのみ)といった細かい設定が出来たり、年齢、趣味、つながりなどのターゲティングを設定して配信する事も可能です。
- どのような画像(動画)、テキストを配信したらより良い広告配信になるか?
- 年齢や性別、趣味やつながりの絞り込みをどこまですれば良い広告配信になるか?
を確認していく事になります。
ちなみに筆者の実践記ですが、3つのパタンをご紹介したいと思います。
その1 整骨院の集客としてFacebook、Instagram広告を活用
まず一つ目ですが、リアル店舗の集客にFacebookとInstagram広告を使った事例ですが、整骨院の無料お試しキャンペーンの訴求で集客を行ったところ、
約23,000円を使って、Facebookでリーチした人数はは13,227人です。
リーチとは、タイムラインなど広告を配信した人数です。
そして広告をクリックした人数が475人、うち52名が最終的に商品購入ページへ進んでいるという結果が分かります。
広告費 | 23,178円 |
クリック数 | 475クリック |
CPC(1クリックあたりの単価) | 49円 |
予約ページクリック数 | 52名 |
結果の単価(予約ページまでの1クリック単価) | 446円 |
その2 イベントの集客にFacebook広告を活用
ある講演家をお招きして、講演をお願いした際に、集客のためにFacebook広告を使用しました。
このイベント集客に予算は50,000円使用しましたが、リーチが38,783人、記事内へのクリック数が2002人、最終的に講演予約登録ページへは189人が進んでいます。
広告費 | 50,000円 |
クリック数 | 2002クリック |
CPC | 25円 |
予約ページクリック数 | 189名 |
結果の単価 | 189円 |
その3 アフィリエイトで広告出稿したケース
次に3つ目のケースですが、アフィリエイトで商材を紹介したケースですが、
ある美容商材を扱ってアフィリエイトをしてみた結果ですが、予算に約32,000円を使い、リーチ数は34,118人、記事内のクリック数が1761クリックありましたが、最終的にアフィリエイト広告ページへは21件となりました。
予算 | 31,548円 |
クリック数 | 1761クリック |
CPC | 18円 |
アフィリエイトリンクのクリック数 | 21クリック |
結果の単価 | 1502円 |
アフィリエイト広告は、クリック数も多いですが、広告内のウェブサイトを読んでから、アフィリエイト商品までクリックする数は、圧倒的に低くなります。
Facebook広告の場合は、トライ・アンド・エラーで検証しながら進めていく必要がありますので、一概に広告配信の進め方を統一する事は出来ません。
広告費を無駄にしないために
画像やテキストを差し替えながら、最適な配信が見つかれば、次に商品の成約に繋がるような「コンテンツの見直し」も必要になってきます。
繰り返しコンテンツの見直しを行い、PDCAを回していきながら、Facebook広告を覚えるのが一番簡単な方法ではありますが・・・
アフィリエイトやブログのアクセスアップのためとは言え、広告費を無駄に捻出するのも、個人的には勿体ないと思いますので、ある程度「目安になるデータ」やターゲティングの絞り方を知っておいた方が良いかと思います。
そこで、おすすめしたいのが「FBINA(エフビナ)-FaceBook INstagram Affiliate」です。
筆者は、エフビナの前身の商材を購入し、FacebookやInstagram広告を使った集客やブログのアクセスアップのために活用し、上記のような結果を出す事が出来ました。
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さらに、30日間の保証期間だけでなく、きちんとアドバイス通りに行うも、1年間教える内容を実践して結果が出なければ同じく返金に応じてくれますので、本気で取り組むのために金銭的な負担は軽減されるのではないでしょうか。
FacebookやInstagramの広告配信が出来るようになれば、ブログでの集客をSEOやランキングサイトの攻略だけに頼らず、またGoogleの順位変動があった際にも、迅速に対応する事が可能になります。
そして、何よりGoogleのアップデートやランキングサイトから除外された時にアクセスが激減・・という時でも、不安がなくなり、広告費はかかっても売上を大きく落とす事もなく、ビジネスを守る事が出来るはずです。
今、ブログ運営でアクセスアップに伸び悩んでいる方は、いつアクセスが急上昇するか分からないSEO依存になるのではなく、しっかりとリスクヘッジという面でも広告を使えるように、上手くいっている方の場合は、今のうちに対策してみてはいかがでしょうか?
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以上、今回は当ブログ運営は、主に野球や巨人に関する情報をお届けする特化ブログですが、ブログ運営だけでは心許ないという方向けに、一つのリスクヘッジの方法として、私自身が使っていますFacebookやInstagram広告について、特にどうやって始めればいいの?
という視点で、初心者向けに執筆しました。
今後、皆さんのご要望があれば、Facebook広告に関する詳しい資料を無料でレポートで配信しようかとも思っていますので、ご要望あればコメントやTwitterなどを頂ければ幸いです。
これからアフィリエイトやブログを始める方向け
→ アフィリエイトの始め方 初心者が知っておきたい用語やあり方をまとめました
これからブログを始める方向けに、ブログ会社の選び方、記事タイトルの付け方、記事の構成方法などもまとめていますので、参考になるかと思います。