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鳥谷敬選手オファーなしで引退か?偉大な成績を上げたレジェンドをこのままで良いのだろうか??

投稿日:2020年3月8日 更新日:

鳥谷敬選手は、2003年阪神タイガースの自由獲得枠でドラフト1位で入団し、一軍公式戦1939試合連続出場、13シーズン連続全試合出場、2000本安打と1000四球の記録を達成した、名球会入りが確実な選手です。

しかし、2019年オフに阪神タイガースを自由契約となり退団し、新しい移籍先を探してきましたが2020年3月現在もオファーなしのため、このままでは引退危機を迎えています。

ここまで偉大な成績を上げてきた鳥谷敬選手が、このまま引退となるのは阪神ファンではない筆者でも心苦しいですが、新しい移籍先はどこか無いのでしょうか?

キャンプ、オープン戦を経て、現状の12球団のチーム状態から、鳥谷敬選手を必要するチームは無いのか?過去の年俸や成績など実績面と合わせて考察していきたいと思います。

 

鳥谷敬選手のプロフィール

まずはじめに、鳥谷敬選手のプロフィールですが、

出身校 聖望学園高校→早稲田大学
身長 180センチ
体重 79キロ

聖望学園高校時代に3年夏にショートと投手を兼用し甲子園へ出場、プロを目指し志望届けを提出するも指名がなかったため、早稲田大学のセレクションを受験。

1年春からショートのレギュラーを獲り、2年春には史上最速タイで三冠王を獲得するなど、早くもプロ注目の選手へと成長し、2003年自由獲得枠で阪神タイガースのドラフト1位指名を受けてプロ入りを果たした選手です。

 

選手としての特徴は、打撃は卓越した選球眼で高出塁率を誇るアベレージヒッター、守備面ではスローイングの正確さと守備範囲の広さを誇り、2013年にはUZRがショートでは圧倒的な28.9と両リーグ1位の数字を誇る攻守優れた選手です。

 

鳥谷敬選手の主な打撃成績

続いて、鳥谷敬選手の主な打撃に関する成績をまとめてますと、

年度 試合 安打 本塁打 打点 盗塁 四球 三振 BB/K 打率 長打率 出塁率 OPS
2004 101 59 3 17 2 21 66 0.32 .251 .345 .320 .665
2005 146 159 9 52 5 53 115 0.46 .278 .376 .343 .719
2006 146 157 15 58 5 60 111 0.54 .289 .431 .362 .793
2007 144 154 10 43 7 63 106 0.59 .273 .373 .350 .723
2008 144 147 13 80 4 68 85 0.80 .281 .411 .365 .776
2009 144 155 20 75 7 65 83 0.78 .288 .465 .368 .833
2010 144 173 19 104 13 66 93 0.71 .301 .475 .373 .848
2011 144 150 5 51 16 78 72 1.08 .300 .414 .395 .809
2012 144 135 8 59 15 94 91 1.03 .262 .375 .373 .748
2013 144 150 10 65 15 104 65 1.60 .282 .41 .402 .812
2014 144 172 8 73 10 87 80 1.09 .313 .415 .406 .821
2015 143 155 6 42 9 89 77 1.16 .281 .367 .380 .747
2016 143 106 7 36 13 75 80 0.94 .236 .323 .344 .667
2017 143 143 4 41 8 77 62 1.24 .293 .377 .390 .767
2018 121 51 1 22 1 34 37 0.92 .232 .295 .333 .628
2019 74 19 0 4 1 12 16 0.75 .207 .261 .298 .559

2004年9月6日から2018年5月27日まで、NPB歴代2位の連続出場試合記録1939試合を誇り、2017年9月8日には2000本安打を達成し、名球会入りは間違いない選手です。

特筆すべき成績は、BB/K(四球÷三振)の数字が1.00を超えているところ。

多くの四球を取れるため、出塁率も必然と高くなりチャンスメイクできるため、主に1番、2番といった上位の打順を打ってきました。

 

鳥谷敬選手の主な守備成績

続いて、鳥谷敬選手の主な守備の成績ですが、

二塁 三塁 遊撃
出場数 失策 守備率 出場数 失策 守備率 出場数 失策 守備率
2004 - 30 0 1 52 4 0.977
2005 - - 146 10 0.985
2006 - - 146 21 0.971
2007 - - 144 11 0.983
2008 - - 144 15 0.98
2009 - - 144 7 0.99
2010 - - 140 7 0.989
2011 - - 136 5 0.991
2012 - - 144 12 0.983
2013 - - 144 4 0.994
2014 - - 144 5 0.991
2015 - - 143 14 0.977
2016 - 17 2 0.957 118 10 0.978
2017 - 138 9 0.968 -
2018 28 2 0.971 32 3 0.948 2 0 1
2019 - - 14 1 0.976

入団後、ショートのレギュラーを獲得し、長年阪神タイガースのセンターラインの担っていますが、見ての通り高い守備率を誇り、まさに鉄壁のショートだったという事です。

しかし、2016年の2000本安打達成時に特定方向の打球が見えにくいという事で、オフに検査したところ、ストレスが原因だったという事もあって、連続出場試合や長年レギュラーでいる事への心身の疲れが見られるようになった事で、2017年にはショートからサードへコンバートされます。

さらに、連続出場記録が途絶えてからは代打でのスタンバイも多くなってきたため、2018年以降はスタメンでの出場試合数も激減してきていますが、今でも高い守備力は健在です。

 

鳥谷敬選手選手の主なタイトル

鳥谷敬選手が獲得した主なタイトルですが、

  • 最高出塁率(2011年)
  • ベストナイン 6回 (2008年、2010年、2011年、2013年~2015年)
  • ゴールデングラブ賞 5回 (遊撃手部門:2011年、2013年 - 2015年 三塁手部門:2017年)
  • オールスターゲーム新人賞 (2005年)
  • 月間MVP(野手部門 2010年8月)

を獲得と球団の顔だけでなく、球界を代表するショートとして人気です。

 

鳥谷敬選手の年俸や背番号

次に、鳥谷敬選手の年俸と背番号ですが、

年俸(推定) 背番号
2019年 4億円 1
2018年 4億円 1
2017年 4億円 1
2016年 4億円 1
2015年 4億円 1
2014年 3億円 1
2013年 2億8000万円 1
2012年 3億円 1
2011年 2億6000万円 1
2010年 1億6000万円 1
2009年 1億3000万円 1
2008年 9100万円 1
2007年 7000万円 1
2006年 3800万円 1
2005年 2000万円 1
2004年 1500万円 1

入団後に背負った背番号「1」を退団するまで背負い、最高年俸は2015年から5年契約を結んだ4億円まで上げ、入団後のアップ率は約27倍です。

 

鳥谷敬選手オファーなしか?獲得できる球団はどこだ?

ここまで成功した選手は、阪神タイガースでも数少ないですし、生え抜きで2000本安打を達成した選手として本来は重宝されるべき選手でしたが、出場機会を求めた鳥谷敬選手は、自ら自由契約という道を選び、阪神残留には至りませんでした。

しかし、2020年3月春季キャンプやオープン戦が始まる中、鳥谷敬選手へのオファーなしという現状で、このままでは鳥谷敬選手は引退に追い込まれるのでは??

と思われるのですが、タイムリミットとしては名言はしていませんが、

ペナント開幕まで

では無いか??と思われます。

 

鳥谷敬選手は、2019年末のテレビ番組で

「他の球団から声がかかるのを待っている状況。当然、声をかけてもらえればそこでやりますし、声がかからなければ辞めるという感じですね」

とコメントしており、独立リーグなどでプレーする意思はないと思われますが、7月の支配下登録期限まで待つことはせず、ペナントレースが始まるまでには、今後の進路を明らかにするのでは無いか??と思われます。

 

2020年鳥谷敬選手はこのまま引退か?移籍先は見つかるか?

ペナントレースが2週間後に迫った現時点で、12球団の戦力もある程度固まりつつある中で、補強に踏み切る球団はあるのか??と考えた場合、正直なところ「無し」と思われます。

鳥谷敬選手ほどの選手であっても、2020年で38歳を迎え、内野はどこでも守れるユーティリティ性を発揮しているとは言え、近年の衰えは隠せないところですし、若手にチャンスを与えたいと思う球団も多いと思われますので、鳥谷敬選手を獲得したいというNPB球団を見つけるのはかなり厳しいです。

 

春季キャンプが始まった頃は、千葉ロッテマリーンズが鳥谷敬選手を獲得か?という情報もありましたが、千葉ロッテマリーンズの内野陣を見ると、

ポジション レギュラー候補 控え候補
ファースト 井上晴哉 安田尚憲
セカンド 中村奨吾 西巻賢二
ショート 藤岡裕大 平沢大河
サード ブランドンレアード

と比較的充実しており、若手有望株も多いため、サードの控えとして鳥谷敬選手を獲得する可能性はあるかも??と思われましたが、残念ながら見送りのようです。

 

その他の球団を見渡しても、サードのレギュラーと控え選手を見ると

レギュラー候補 控え候補
巨人 岡本和真 北村拓己
横浜DeNA 宮﨑敏郎 倉本寿彦
阪神タイガース マルテ 大山悠輔
広島カープ 安部友裕 堂林翔太
中日ドラゴンズ 高橋周平 堂上直倫
東京ヤクルトスワローズ 村上宗隆 川端慎吾
西武ライオンズ 中村剛也 メヒア
福岡ソフトバンクホークス 松田宣浩 周東佑京
楽天イーグルス 鈴木大地 藤田一也
北海道日本ハムファイターズ ビヤヌエバ 横尾俊建
オリックス・バファローズ 大城滉二 西野真弘

控え候補には、他にも選手名が上がるチームも多く、選手層が薄いと思われる球団は、今のところありません。

今後、怪我や選手の不調でスペアーが見つからない・・という時に鳥谷敬選手のような選手がいると助かるとは思いますが、現時点で戦力としてみるのは難しいのかもしれません。

 

と言いますか、出戻りでも良ければ阪神タイガースさん、獲得を検討してはどうでしょう??

鳥谷敬選手も、当時とは違って現状を理解しているはずですし、古巣に復帰した方が、新しいチームで慣れる時間などもかからないと思いますので、良いかと思いますので、ダメ元でも良いのでもう一度選手権コーチの打診して欲しいなと思います。

 

さすがに、鳥谷敬選手ほどの選手が、オファーなしでこのまま引退・・というのは、とても寂しいですし、やりきれない思いでいっぱいですが、モチベーションが続くのであれば7月末まで独立リーグに所属して、試合勘を維持してもらって、NPB復帰を目指してほしいと思います。

また、引退後は後進の育成のため、卓越した技術を伝えるコーチとして活躍してほしいですし、その道を作るためにも、このままオファーなしの引退ではなく花道を用意してくれる球団があってほしいなと願います。

 

阪神タイガースと中日ドラゴンズの密約説??

少し古い情報ですが、最新情報として上がるのは、千葉ロッテマリーンズ以外に中日ドラゴンズが獲得に乗り出すのでは??と2020年1月のニュースがあります。

ニュースによると、

松坂大輔と同じ一軍最低保証額の1600万円で契約し、2年後に指導者として阪神に送り出すというものですが、果たして本当なのか??と懐疑的でしたが、やはり密約はなかったようですね。

中日ドラゴンズは、高橋周平選手が独り立ちしたと思われていますが、去年1年だけの実績ですから、本当の真価を問われるのは今年活躍できるか?にかかっています。

ドラフト1位の石川昂弥選手や昨年のドラフト1位根尾昴選手と内野の金の卵も多いため、コーチ役にはうってつけだとは思いますが・・・

今後も鳥谷敬選手の最新情報には注視していきたいと思います。

2020年3月10日更新

祝!!!!!!!!!!!!

鳥谷敬選手が、千葉ロッテマリーンズと支配下選手として登録!

当ブログを更新した2日後に決まったという事で、管理人も喜び爆発です☆彡

こうなってくると、阪神タイガースにコーチで戻るのだろうか??ロッテで現役引退後にそのままコーチに就くという事も考えられそうだが・・・どうでしょう??

 阪神タイガースのレジェンド選手まとめてます。

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  • この記事を書いた人

たーくん

読売ジャイアンツに魅せられて25年。 趣味のソフトテニス歴と同じだけの長さ、ずっと応援し続けてきました。 家族や自分の事より、プロ野球発展のためブログに命を込める素人野球バカのブログのため、経験者や識者の声も聞きながら双方向で発展させていきたいと考えてますので、積極的な交流をお願いします。 【趣味】 ・野球観戦(もっぱらテレビで) ・野球ニュースをネットや動画サーフィン ・ソフトテニス ビールはもっぱら本麒麟、最近スーパードライやキリンラガービールの味を忘れつつあります。 夜の晩酌の肴は、もっぱらプロ野球観戦、ストーブリーグは各球団の戦力分析かパワプロで過ごすアラフォーパパ。

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