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巨人

岡本和真選手の年俸はいくらになる?守備力が向上し4番サードのニューヒーローになってほしい!

投稿日:2019年11月25日 更新日:

2018年に続き、2019年も巨人の四番が板についてきた岡本和真選手。

成績もさながら、コメントも笑いがあって、選手からもファンからも愛される姿は、未来のキャプテンに任命される事でしょう。

ファンもその日を心待ちにしていますが、その前に2020年には東京オリンピックもありますし、プレミア12出場が叶わなかった分、オリンピック出場は何とか選出されたいところ。

守備位置もファーストだけでなく、来季からはサード固定で1年やってほしいところですが、そのためにも、まだまだ課題も多いと思いますが、これからの巨人の顔として成長する岡本和真選手が、とても楽しみです。

そんな岡本和真選手の未来を、過去の成績、年俸などデータを基に、予測していきたいと思います。

 

岡本和真選手のプロフィールと成績

まずはじめに、岡本和真選手のプロフィールですが、

出身校 智辯和歌山
身長 185センチ
体重 96キロ

岡本和真

高校時代には甲子園バックスクリーンへの2発を含む通算73本塁打を放ち、スラッガーの可能性を買われての巨人が2014年に単独指名で獲得する事が出来ましたが・・

当時のドラフト戦略では、事前までは「即戦力投手の獲得を」と予想されており、日本ハム入りした有原航平選手、楽天イーグルス入りした安樂智大選手。

いずれかへの重複指名が予想されていたところを、原監督の鶴の一声で岡本選手の単独指名に切り替えたとも言われています。

右の長距離砲の生え抜き選手の育成は、巨人の宿命とは言え大田泰示選手の事もあったので、球団では賛否両論あったと思いますが・・

21歳の若さで「3割、30本、100打点」を達成するなど、巨人の四番として風格も漂ってきました。

 

岡本選手の主な打撃成績

そんな岡本選手の主な打撃成績ですが、

年度 安打 本塁打 打点 四球 三振 打率 長打率 出塁率 OPS
2015 6 1 4 2 4 .214 .321 .290 .611
2016 1 0 0 0 2 .100 .200 .100 .300
2017 6 0 2 4 10 .194 .226 .286 .512
2018 167 33 100 72 120 .309 .541 .394 .935
2019 147 31 94 62 132 .265 .485 .343 .828

一年目で一軍16試合に出場、ホームラン1本と未来を感じさせるデビューでしたが、2016年、2017年はファーム暮らしが続きましたが、ファームでは2016年に18本塁打、2017年に10本と二桁ホームランを放って、着実に成長しています。

 

中村剛也選手との自主練で開眼?

2017年のオフには、目標とする選手として挙げていた中村剛也選手と共に自主トレを行い、「適当に打て」、「息の長い、品のある打球を打て」とアドバイスを受けた事で覚醒します。

筆者の見解ですが、岡本選手は今の若い人たちの感性も持っていて、割と自由奔放にやるイメージがあるので、時々抜いているところがあるように見えます。

ガチガチに教えて固めるというよりは、適当な遊び心を入れる中で、長距離砲として必要なバッティングの極意を伝えてくれた事が、覚醒した理由だと思います。

 

二岡コーチとの出会いも覚醒の理由?

2018年までの岡本選手は、恵まれた体格を活かせず、下半身を崩されてバッティングしているシーンが何度も見られましたが・・・

2018年からは下半身をどっしりと構え、重心が落ちている分、下半身もグラつかず、しっかりと半身のパワーをバットに伝える事が出来ていますよね。

また、二岡コーチとの出会いもあり、無駄な動きが多いと言われていたバッティングフォームをシンプルに変える事ができた事も大きな変化だと言えます。

岡本和真 バッティングフォーム

ご覧のとおり、下半身の沈み具合とバットのトップの位置が明らかに変わっており、バットを最短で出せるように改造しただけでなく、下半身も右足にしっかりと体重を残す形に変わっています。

この形を作れるようになったので、2018年はバッティングに粘りが出てきましたし、低めの球にもついていけるようになって、打率も上げる事が出来たんだと思います。

 

岡本和真選手のコース別打撃成績

2019年のデータになりますが、岡本選手のコース別の打率、ホームラン数、三振数のデータをまとめてみると、

岡本和真 コース別

岡本選手の特徴は、ハイボールヒッターというところ、逆にローボールに対しては脆さが見られて、三振数が多いです。

今年の前半戦は、特にチャンスで三振というシーンが多く見られた時は、下半身が崩されて落ちるボールを振らされているような印象が強かったので、データ通りだと感じました。

あとデータを見て感じたのですが、2019年は内角よりも外角よりの球をホームランにしている事が多いですが、2018年に比べて右からセンター方向への長打が増えているためだと思います。

清原和博選手もでしたが、右方向へ大きなホームランを打てると、ホームラン数も自然と増えていきますし、結果的に内角に投げてこないといけなくなるので、「失投が増えれば、長打が増える」とプラスのスパイラルが生まれます。

岡本選手も、今年は外角よりの球を右方向へ大きく打つ事ができるのを証明した事で、来年以降は内角への配球もさらに増えてくると思われるので、スラッガーの称号を得たと言っても良いのでは無いでしょうか。

 

岡本和真選手の守備力は??

岡本選手の評価をするにあたって、打撃力だけでなく、複数ポジションを守れるという守備力も評価として含めるべきですよね。

主にファーストを守っていますが、サードとレフトの守備も出来ます。

レフトの守備はお世辞にも上手とは言えませんが・・・汗、それでも2019年で言えばビヤヌエバ選手と阿部選手か大城選手を併用したい時には、オプションとして使われていた超攻撃的なオーダーです。

2020年以降も、編成次第ではレフトを守る事があるかもしれませんが、原監督はゆくゆくは「四番サード」の系譜を岡本選手にも引き継いでほしいと願っていますし、ファンも同じ想いです。

個人的にはレフトで岡本選手を見たくはありませんので、2020年こそはサードの不動のレギュラーとして活躍する事を望みますが・・

岡本選手の守備は評価出来ないのか?を検証したのですが、

決して下手ではない、むしろハンドリングが柔らかく、グラブさばきも上手い

と思っています。

秋のキャンプでは、元木コーチに特守でノックの嵐を受けている様子が、動画でアップされていましたが、足の運びもスムーズですし、スローイングも正確ですし、不安なところはありません。

むしろ、同じ守備練習をしている北村選手の方が、まだまだ下半身の高さが甘いな・・と感じるほどです・・

この先、サードでゴールデングラブ賞を獲得できるような選手になる可能性を秘めていると思いますので、是非とも「攻守で魅せる」選手になってほしいなと願っています。

 

岡本和真選手の年俸推移

2018年に史上最年少で記録を達成し、年俸を大幅に上げた岡本選手。

2019年は2年連続で30本塁打達成、セ・リーグ制覇と巨人の四番として大きく成長を遂げましたので、年俸を大幅に上げると思います。

これまでの年俸推移を確認すると、

年俸
2015年 1200万
2016年 1400万
2017年 1200万
2018年 1200万
2019年 8000万

となりますので、球団史上最高の567%アップで契約更改した2019年から2020年には倍増の可能性もあります。

2020年の年俸予測は、筆者的には1.5億前後と思われますが、果たしてどれくらい上がるのでしょうか??

2019年12月5日追記

契約更改が行われて、6000万アップの年俸1億4000万で更改、1億円プレーヤー入りは松井秀喜、坂本勇人に次いでの球団スピード出世です。

 

ちなみに、参考に同じ高卒スラッガーの松井秀喜選手と比較してみますと、

年俸(推定)
1年目 720万
2年目 1900万
3年目 6200万
4年目 8000万
5年目 1億6000万
6年目 2億2000万
7年目 3億5000万
8年目 5億
9年目 6億1000万

と推移していますので、4年目までは松井秀喜選手と同じ評価とされていますので、やはり倍増はあってもおかしくは無いかな??というところです。

 

岡本和真選手は今後どんな選手になっていく?

ここまで岡本選手の成績や年俸の推移を確認してきましたが、この先岡本選手はどれほどの選手になるのでしょうか?

ファンとしては楽しみしかありませんが、高校時代からメジャー志向も持っているという噂もありますが、海外FA権を取得してメジャー挑戦をするのであれば、28歳ごろになると思います。

巨人ファンとしては、メジャー移籍となるのは、本当にやめてほしいと思いますが、山口俊選手のように、夢を応援する巨人ファンでいたいな・・と思うので、宣言した時には喜んで送り出してあげたいなと思います。

が・・あくまで引退するまで、国内でプレーし続けた場合はどうなるのか?というシミュレーションをしたいと思います。

 

大物レジェンド二人をモデルケースにシミュレーション

今回のシミュレーションにあたり、大物レジェンドを二人参考にしたいと思います。

まず一人目は、先ほども紹介した松井秀喜選手、松井秀喜選手にはメジャー移籍までのデータを参考にしたいと思います。

そしてもう一人ですが、西武ライオンズの中村剛也選手。

岡本選手覚醒のきっかけを与えただけでなく、現役最強スラッガーの中村選手は、高卒出から活躍しているという点ではシミュレーションに適しているのでは?と考えました。

 

松井秀喜選手の主な打撃成績

試合 安打 本塁打 打点 四球 三振 打率 長打率 出塁率 OPS
1年目 57 41 11 27 17 50 .223 .451 .296 .747
2年目 130 148 20 66 57 101 .294 .475 .368 .843
3年目 131 142 22 80 62 93 .283 .481 .363 .844
4年目 130 153 38 99 71 98 .314 .622 .401 1.023
5年目 135 144 37 103 100 84 .298 .564 .419 .983
6年目 135 142 34 100 104 101 .292 .563 .421 .984
7年目 135 143 42 95 93 99 .304 .631 .416 1.047
8年目 135 150 42 108 106 108 .316 .654 .438 1.092
9年目 140 160 36 104 120 96 .333 .617 .463 1.08
10年目 140 167 50 107 114 104 .334 .692 .461 1.153

 

中村剛也選手の主な打撃成績

試合 安打 本塁打 打点 四球 三振 打率 長打率 出塁率 OPS
1年目 4 2 0 2 2 6 .167 .250 .286 .536
2年目 28 9 2 5 2 10 .273 .485 .351 .836
3年目 80 62 22 57 16 62 .262 .603 .320 .923
4年目 100 78 9 29 29 78 .276 .428 .359 .787
5年目 98 52 7 32 22 71 .230 .394 .316 .710
6年目 143 128 46 101 53 162 .244 .569 .320 .889
7年目 128 143 48 122 52 154 .285 .651 .359 1.010
8年目 85 71 25 57 44 111 .234 .539 .333 .872
9年目 144 141 48 116 79 134 .269 .600 .373 .973
10年目 123 100 27 79 56 125 .231 .461 .331 .792
11年目 26 20 4 15 16 38 .208 .354 .316 .670
12年目 111 98 34 90 79 124 .257 .579 .384 .963
13年目 139 145 37 124 68 172 .278 .559 .367 .926
14年目 108 92 21 61 40 125 .238 .447 .313 .760
15年目 115 90 27 79 61 118 .217 .446 .319 .765
16年目 97 94 28 74 33 112 .265 .546 .329 .875
17年目 135 142 30 123 54 123 .286 .528 .359 .887

 

この2つのデータを基に、シミュレーションをしていきたいのですが、

  • 松井秀喜選手よりも中村剛也選手タイプで、三振は多い方
  • 四球を選ぶよりも積極的に振っていく方なので、四球は少なく打率も高くなりにくい。
  • 中村剛也選手ほど打率は低くないが、ホームラン数も多くはない。

このようなイメージを筆者は持っていますので、松井秀喜選手の10年目までのデータを四球数、三振数、打率を除外して参考に。

11年目以降は中村剛也選手の数値を参考にシミュレーションをしたいと思います。

 

まず、現役として選手生活を送れる年齢は、20年選手を目指して欲しいという気持ちも含めて「38歳」としたいと思います。

身体が大きいので、年々下半身の負担も増えてくると思いますので、怪我のリスクがありますが、中村選手は今も元気に現役を送っていますので、問題ないでしょう。

 

岡本和真選手の今後の成績シミュレーション

まずは、海外FAを取得する10年目までを松井秀喜選手のデータを基にシミュレーションしたいのですが、2020年は40ホーマー120打点とキャリアハイの数字を出し、2021年以降は、松井秀喜選手と同数のホームラン数を放つ予定にしました。

しかし、四球数と三振数が中村剛也選手寄りの多さのため、打率は低く算出したところ

安打 本塁打 打点 四球 三振 打率
6年目 130 40 120 50 130 .272
7年目 145 42 95 60 120 .290
8年目 150 45 115 75 100 .305
9年目 130 36 105 50 120 .270
10年目 145 45 120 60 120 .295

ホームラン数は、松井秀喜選手で50本を10年目に放ってはいますが、若干控え目で45本。

この数字は8年目にも記録し、キャリアハイの2022年と2024年にはホームラン王と打点王の二冠を獲得する事になります。

 

続いて、11年目以降ですが、ここからは中村剛也選手のデータを参考にシミュレーションをしてみたいのですが、

安打 本塁打 打点 四球 三振 打率
11年目 140 40 100 60 110 .280
12年目 120 34 90 80 125 .257
13年目 120 35 100 70 150 .270
14年目 110 32 95 40 125 .265
15年目 60 12 50 20 70 .227
16年目 100 25 70 40 110 .265
17年目 120 30 100 70 130 .270

このように、1年だけ怪我をしてペナントレース半分ほど出場できないシーズンを15年目に設けましが、ほかは順調に年間30本塁打以上は打てるスラッガーとして長年四番を打ち続けます。

17年目で35歳を迎えますので、現役残り3年となりますが、ここからは怪我との戦いや若い選手の台頭もあり出場者数を減らしていく事になります。

安打 本塁打 打点 四球 三振 打率
18年目 80 18 60 50 110 .255
19年目 60 12 50 30 60 .240
20年目 50 12 40 20 50 .240
21年目 40 7 30 30 30 .250

最後の4年は阿部慎之助選手のデータを参考にさせて頂きました。

 

20年間の現役で打った安打とホームランは

  • ヒット数は、2027本
  • 本塁打は、531本

という結果になり、2000本安打達成と、通算500本塁打超えで清原氏の525本、落合氏の510本を抜いて山本浩二さんの536本に次いで第5位!

と立派な成績を残す事になります。

 

あくまで一ファンの願望でのシミュレーションですので・・全くアテにならない予想ですが、中村剛也選手を目標にし、中村選手のように巨人ファンをホームランで魅了する姿を見ていると、中村選手のような息の長い選手で活躍し続けてほしいですよね。

そのためにも、まずは2020年オリンピックイヤーに「40本、120打点」を達成し、自身初のタイトル獲得を目指して欲しいと思いますので、来季も頑張って下さいね!

 

最後に、私の大好きな岡本和真選手の応援歌を紹介して終わりたいと思います。

 

今後も岡本和真選手の情報は、随時更新していこうと思いますので、新しい情報や追記してほしい事があれば、コメントやTwitterなどいただければ幸いです。

 

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  • この記事を書いた人

たーくん

読売ジャイアンツに魅せられて25年。 趣味のソフトテニス歴と同じだけの長さ、ずっと応援し続けてきました。 家族や自分の事より、プロ野球発展のためブログに命を込める素人野球バカのブログのため、経験者や識者の声も聞きながら双方向で発展させていきたいと考えてますので、積極的な交流をお願いします。 【趣味】 ・野球観戦(もっぱらテレビで) ・野球ニュースをネットや動画サーフィン ・ソフトテニス ビールはもっぱら本麒麟、最近スーパードライやキリンラガービールの味を忘れつつあります。 夜の晩酌の肴は、もっぱらプロ野球観戦、ストーブリーグは各球団の戦力分析かパワプロで過ごすアラフォーパパ。

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