プロ野球巨人愛溢れる二児のパパブログ

読売ジャイアンツに魅せられて25年。プロ野球界の発展のため、巨人軍は常に最強でいてほしいと願う大阪在住の二児のパパです。

ブログランキング、応援クリック下さい♬

【ブログランキング、応援クリック下さい♬】

↓ ↓

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ  

プロ野球

NPB歴代の首位打者、セ・リーグ、パ・リーグ別、球団別でまとめてみました!

投稿日:2020年1月18日 更新日:

 

日本にプロ野球が誕生してから、毎年タイトル争いが繰り広げられますが、中でも首位打者は日々の安打の積み重ねで獲得できるため、簡単な記録ではありません。

また、首位打者を獲得しても、翌年には大きく成績を落としたりする選手もいて、タイトルを獲得するには実力だけでなく、運も必要だという事が分かります。

今回、NPBの歴代首位打者をセ・リーグ、パ・リーグの年代別に分けてまとめたのと、球団別での獲得数をまとめてみました。

 

首位打者とは

おさらいも込めてですが、NPBの首位打者とは「規定打席に達した打者の中で、打率が最も高い選手に与えられるタイトル」の事を指します。

規定打席は、所属球団の試合数 × 3.1で計算され、打撃ランキングの参考にするために必要な打席数を言います。

首位打者は、本塁打王、打点王と合わせて打撃タイトルの最高タイトルと位置づけられていて、3つのタイトルを獲得した選手を「三冠王」と呼びます。

他に、最高出塁率も主要打撃タイトルの一つとして表彰されています。

 

歴代の首位打者

それでは歴代のNPB首位打者を紹介していきたいと思いますが、膨大なデータになるので、年代を負って紹介していきます。

 

歴代の首位打者 1リーグ時代

まずは1リーグ制の首位打者は

選手名 打率 所属先
1936秋 中根 之 .376 名古屋
1937春 松木 謙治郎 .338 タイガース
1937秋 景浦 将 .333 タイガース
1938春 中島 治康 .345 巨人
1938秋 中島 治康 .361 巨人
1939 川上 哲治 .338 巨人
1940 鬼頭 数男 .321 ライオン
1941 川上 哲治 .310 巨人
1942 呉  波 .286 巨人
1943 呉 昌征 .300 巨人
1944 岡村 俊昭 .369 近畿日本
1946 金田 正泰 .347 阪神
1947 大下 弘 .315 東急
1948 青田 昇 .306 巨人
1949 小鶴 真 .361 大映

戦前、戦後のプロ野球で、巨人の選手に首位打者が多いですが、球団別の獲得数を見ると

巨人 7回
タイガース 2回
ライオン 1回
近畿日本 1回
阪神 1回
東急 1回
大映 1回

となっています。

複数回の獲得選手は

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 2回

とそれぞれ巨人の選手が獲得しています。

 

歴代の首位打者 1950年代 セ・リーグ編

続いて、1950年代のセ・リーグの首位打者ですが、

選手名 打率 所属先
1950 藤村 富美男 .362 大阪
1951 川上 哲治 .377 巨人
1952 西沢 道夫 .353 名古屋
1953 川上 哲治 .347 巨人
1954 与那嶺 要 .361 巨人
1955 川上 哲治 .338 巨人
1956 与那嶺 要 .338 巨人
1957 与那嶺 要 .343 巨人
1958 田宮 謙次郎 .320 大阪
1959 長嶋 茂雄 .334 巨人

1950年代は、巨人の川上氏、与那覇氏が首位打者を独占する時代で、球団別で獲得回数をまとめても

巨人 7回
大阪 2回
名古屋 1回

となっています。

1959年には、長嶋茂雄終身名誉監督の名前が出てくるようになり、巨人V9時代へと突入する中で、巨人の主軸を担っていた事も分かります。

この時代までの複数獲得選手は、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回

の3名です。

 

歴代の首位打者 1950年代 パ・リーグ編

続いて、1950年のパ・リーグの首位打者をまとめますと、

選手名 打率 所属先
1950 大下 弘 .339 東急
1951 大下 弘 .383 東急
1952 飯島 滋弥 .336 大映
1953 岡本 伊三美 .318 南海
1954 レインズ .337 阪急
1955 中西 太 .332 西鉄
1956 豊田 泰光 .325 西鉄
1957 山内 和弘 .331 毎日
1958 中西 太 .323 西鉄
1959 杉山 光平 .323 南海

パ・リーグは西鉄と南海を中心に首位打者争いが繰り広げられていますが、怪童と呼ばれた中西太氏の名前も出てきています。

球団別の獲得回数ですが、

西鉄 3回
南海 2回
東急 2回
毎日 1回
大映 1回

ですが、1951年の大下弘氏の打率.383は張本勲氏が後に記録を破るまで、最高打率として記録されていました。

この時代までの複数獲得選手ですが、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回

です。

 

歴代の首位打者 1960年代 セ・リーグ編

時代が進み、1960年代のセ・リーグの首位打者ですが、

選手名 打率 所属先
1960 長嶋 茂雄 .334 巨人
1961 長嶋 茂雄 .353 巨人
1962 森永 勝治 .307 巨人
1963 長嶋 茂雄 .341 巨人
1964 江藤 愼一 .323 中日
1965 江藤 愼一 .336 中日
1966 長嶋 茂雄 .344 巨人
1967 中 暁生 .343 中日
1968 王 貞治 .326 巨人
1969 王 貞治 .345 巨人

1960年代は、巨人の長嶋茂雄氏が1959年から3年連続首位打者、中日の江藤慎一氏の二年連続、巨人の王貞治氏の2年連続(1970年も首位打者なので3年連続)と選手が絞れられます。

球団別の獲得数ですが、

巨人 7回
中日 3回

と2球団での争いになります。

この時代までの首位打者の複数獲得選手は、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回
  • 長嶋茂雄 5回
  • 江藤慎一 2回
  • 王貞治 2回

となります。

長嶋茂雄 王貞治

 

歴代の首位打者 1960年代 パ・リーグ編

続いて、1960年代のパ・リーグ首位打者ですが、

選手名 打率 所属先
1960 榎本 喜八 .344 大毎
1961 張本 勲 .336 東映
1962 ブルーム .374 近鉄
1963 ブルーム .335 近鉄
1964 広瀬 叔功 .366 南海
1965 野村 克也 .320 南海
1966 榎本 喜八 .351 東京
1967 張本 勲 .336 東映
1968 張本 勲 .336 東映
1969 張本 勲 .333 東映

1960年のパ・リーグは、複数獲得選手が多数現れますが、どの選手も球史に名を刻むレジェンドばかりです。

また、1965年野村克也氏は「三冠王」を獲得していますので、パ・リーグの群雄割拠時代と言っても良いかと思います。

 【追悼】ノムさんこと野村克也氏が死去、ノムさんの成績や名言をまとめました。

また、サンデーモーニングの喝で知られる張本勲氏は、1967年から3年連続で首位打者を獲得し、その後巨人入りする事になります。

球団別の獲得回数ですが、

東映 4回
南海 2回
近鉄 2回
大毎 1回
東京 1回

となっています。

また、この時代までの複数獲得選手は、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回
  • 榎本喜八 2回
  • ブルーム 2回
  • 張本勲 4回

です。

張本勲 野村克也

 

歴代の首位打者 1970年代 セ・リーグ編

次に、1970年代のセ・リーグ首位打者をまとめますと、

選手名 打率 所属先
1970 王 貞治 .325 巨人
1971 長嶋 茂雄 .320 巨人
1972 若松 勉 .329 ヤクルト
1973 王 貞治 .355 巨人
1974 王 貞治 .332 巨人
1975 山本 浩二 .319 広島
1976 谷沢 健一 .355 中日
1977 若松 勉 .358 ヤクルト
1978 水谷 実雄 .348 広島
1979 F・ミヤーン .346 横浜

1970年も人材の宝庫で、前半は王貞治氏の全盛期で、1973年、1974年には「三冠王」を獲得しています。

また、近年監督を務めてきた、若松勉氏や山本浩二氏が活躍したのも1970年代ですが、当時は王さんに首位打者を取らせまいと、熾烈な争いがあったんだろうと想像出来ますね。

球団別の獲得数ですが、

巨人 4回
ヤクルト 2回
広島 2回
中日 1回
横浜 1回

巨人以外の球団でも首位打者を獲得する球団が出てきていますが、巨人も首位打者獲得は長嶋氏か王氏だけですので、逆を言えば人材難の時代に突入していたと言えます。

1974年に長嶋茂雄氏が引退、1980年に王貞治氏が引退と続き、巨人も新時代へと突入していきます。

この時代までの複数獲得選手は、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回
  • 長嶋茂雄 6回
  • 江藤慎一 2回
  • 王貞治 5回
  • 若松勉 2回

です。

若松勉

 

歴代の首位打者 1970年代 パ・リーグ編

次に、1970年代のパ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
1970 張本 勲 .383 東映
1971 江藤 愼一 .337 ロッテ
1972 張本 勲 .358 東映
1973 加藤 秀司 .337 阪急
1974 張本 勲 .340 日本ハム
1975 白 仁天 .319 太平洋
1976 吉岡 悟 .309 太平洋
1977 有藤 道世 .329 ロッテ
1978 佐々木 恭介 .354 近鉄
1979 加藤 英司 .364 阪急

張本勲氏は1969年から3年連続で首位打者を獲得、1970年には打率.383をマークし、イチローに破られるまでの日本人歴代最高打率となっていました。
(日本のプロ野球では1985年のランディーバース氏の.389です。)

1970年代後半になると、野球解説者やコーチでも活躍していた佐々木恭介氏や加藤英司氏の名前も出てくるようになってきました。

球団別の獲得数ですが、

東映 2回
阪急 2回
太平洋 2回
ロッテ 2回
日本ハム 1回
近鉄 1回

です。

この時代までの複数獲得者ですが、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回
  • 榎本喜八 2回
  • ブルーム 2回
  • 張本勲 7回
  • 江藤慎一 3回(セパ両リーグでの快挙)

です。

 

歴代の首位打者 1980年代 セ・リーグ編

続いて、1980年代のセ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
1980 谷沢 健一 .369 中日
1981 藤田 平 .358 阪神
1982 長崎 啓二 .351 横浜
1983 真弓 明信 .353 阪神
1984 篠塚 利夫 .334 巨人
1985 バース .350 阪神
1986 バース .389 阪神
1987 正田 耕三 .333 広島
1987 篠塚 利夫 .333 巨人
1988 正田 耕三 .340 広島
1989 クロマティ .378 巨人

巨人の王貞治氏が1980年に引退し、新戦力が続々と出てくる中、阪神全盛期と呼んでも良い1980年中頃にはランディーバース選手が大活躍、1984年、1985年と二年連続で「三冠王」を獲得しています。

球団別の獲得数ですが、

阪神 4回
巨人 3回
広島 2回
横浜 1回
中日 1回

となっています。

この時代までの、首位打者複数回数の獲得者ですが、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回
  • 長嶋茂雄 6回
  • 江藤慎一 2回
  • 王貞治 5回
  • 若松勉 2回
  • 谷沢健一 2回
  • 篠塚和典 2回
  • ランディーバース 2回
  • 正田耕三 2回

です。

 

歴代の首位打者 1980年代 パ・リーグ編

次に、1980年代のパ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
1980 レロン・リー .358 ロッテ
1981 落合 博満 .326 ロッテ
1982 落合 博満 .325 ロッテ
1983 落合 博満 .332 ロッテ
1984 ブーマー .355 阪急
1985 落合 博満 .367 ロッテ
1986 落合 博満 .360 ロッテ
1987 新井 宏昌 .366 近鉄
1988 高沢 秀昭 .327 ロッテ
1989 ブーマー .322 オリックス

1980年代のパ・リーグは、まさに落合博満一色です。1982年、1985年、1986年は「三冠王」を獲得、さらに1984年のブーマー選手も三冠王に輝くなど、ロッテ全盛期の時代ですがチーム順位は

1980年 2位
1981年 3位
1982年 5位
1983年 6位
1984年 2位
1985年 2位
1986年 4位
1987年 5位
1988年 6位
1989年 6位

とチーム成績に影響するほどではなかったようです。

また、球団別の首位打者獲得回数ですが、

ロッテ 7回
近鉄 1回
オリックス 1回
阪急 1回

と、ロッテというより落合博満氏が一人でほぼ獲得です・・汗

さらに、この時代までの複数獲得選手ですが、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回
  • 榎本喜八 2回
  • ブルーム 2回
  • 張本勲 7回
  • 江藤慎一 3回(セパ両リーグでの快挙)
  • ブーマー 2回
  • 落合博満 5回

です。

落合博満

 

歴代の首位打者 1990年代 セ・リーグ編

続いて、1990年代のセ・リーグ首位打者のまとめですが、

1990 J・パチョレック .326 横浜
1991 古田 敦也 .340 ヤクルト
1992 ハウエル .331 ヤクルト
1993 オマリー .329 阪神
1994 パウエル .324 中日
1995 パウエル .355 中日
1996 パウエル .340 中日
1997 鈴木 尚典 .335 横浜
1998 鈴木 尚典 .337 横浜
1999 ローズ .369 横浜

1990年代は中日ドラゴンズは星野仙一氏と高木守道氏が監督を務め、横浜ベイスターズはマシンガン打線を形成した権藤博氏が監督を務めており、素晴らしいチームを作り上げていました。

それぞれの球団別の獲得数ですが、

横浜 4回
中日 3回
ヤクルト 2回
阪神 1回

と、ついに巨人から首位打者の名前が消えたのも1990年代の特徴かも知れません。

この時代までの、首位打者複数回数の獲得者ですが、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回
  • 長嶋茂雄 6回
  • 江藤慎一 2回
  • 王貞治 5回
  • 若松勉 2回
  • 谷沢健一 2回
  • 篠塚和典 2回
  • ランディーバース 2回
  • 正田耕三 2回
  • パウエル 3回
  • 鈴木尚典 2回

です。

ランディーバース

 

歴代の首位打者 1990年代 パ・リーグ編

続いて、1990年代のパ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
1990 西村 徳文 .338 ロッテ
1991 平井 光親 .314 ロッテ
1992 佐々木 誠 .322 ダイエー
1993 辻 発彦 .319 西武
1994 イチロー .385 オリックス
1995 イチロー .342 オリックス
1996 イチロー .356 オリックス
1997 イチロー .345 オリックス
1998 イチロー .358 オリックス
1999 イチロー .343 オリックス

イチローの登場で、オリックス一色になってきました、特に1994年は.385の打率をマークし、日本人最高打率として現在も歴代最高打率、210本の安打数はマートン選手に抜かれるまで日本最多安打数でした。

球団別の獲得数ですが、

オリックス 6回
ロッテ 2回
ダイエー 1回
近鉄 1回

となり、この時代までの複数獲得選手ですが、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回
  • 榎本喜八 2回
  • ブルーム 2回
  • 張本勲 7回
  • 江藤慎一 3回(セパ両リーグでの快挙)
  • ブーマー 2回
  • 落合博満 5回
  • イチロー6回

となっています。

イチロー

 

歴代の首位打者 2000年代 セ・リーグ編

時代は変わり、2000年代のセ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
2000 金城 龍彦 .346 横浜
2001 松井 秀喜 .333 巨人
2002 福留 孝介 .343 中日
2003 今岡 誠 .340 阪神
2004 嶋 重宣 .337 広島
2005 青木 宣親 .344 ヤクルト
2006 福留 孝介 .351 中日
2007 青木 宣親 .346 ヤクルト
2008 内川 聖一 .378 横浜
2009 ラミレス .322 巨人

今も現役で活躍している、福留孝介選手、内川聖一選手、青木宣親選手といった面々も登場、松井秀喜氏も初の首位打者を獲得していますが、過去3度三冠王のチャンスがあった中で、二冠王は3度と、首位打者がもっとも難しかったようです。

本人も三冠王に最も近い男と言われながら、「野球は難しいね」とコメントしているように、首位打者タイトルがいかに難しいかを物語っていますね。

球団別のタイトル獲得数ですが、

巨人 2回
ヤクルト 2回
横浜 2回
中日 2回
広島 1回
阪神 1回

6球団全てで首位打者が誕生しているのも2000年代の特徴です。

この時代までの、首位打者複数回数の獲得者ですが、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回
  • 長嶋茂雄 6回
  • 江藤慎一 2回
  • 王貞治 5回
  • 若松勉 2回
  • 谷沢健一 2回
  • 篠塚和典 2回
  • ランディーバース 2回
  • 正田耕三 2回
  • パウエル 3回
  • 鈴木尚典 2回
  • 福留孝介 2回
  • 青木宣親 2回

です。

パウエル

 

歴代の首位打者 2000年代 パ・リーグ編

続いて、1990年代のパ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
2000 イチロー .387 オリックス
2001 福浦 和也 .346 ロッテ
2002 小笠原 道大 .340 日本ハム
2003 小笠原 道大 .360 日本ハム
2004 松中 信彦 .358 ダイエー
2005 和田 一浩 .322 西武
2006 松中 信彦 0324 ソフトバンクホークス
2007 稲葉 篤紀 .334 日本ハム
2008 リック .332 楽天
2009 鉄平 .327 楽天

イチローの大リーグ移籍に伴い、新しい選手が台頭していますが、2004年の松中信彦氏は「三冠王」を獲得し、現在最後の三冠王選手となっています。

松中氏は2006年に首位打者を獲得した際に、当時最高年数の7年契約を結んでいますが、この後に成績は急下降しています。

球団再編で2005年より発足した楽天イーグルスですが、2008年には球団初の首位打者が誕生したり、戦力差が徐々に埋まってきたのも、2000年代後半の事です。

球団別の首位打者獲得数は、

日本ハム 3回
楽天 2回
ロッテ 1回
西武 1回
オリックス 1回
ダイエー 1回
ソフトバンクホークス 1回

と各球団から首位打者が生まれています。

この時代までの複数獲得選手ですが、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回
  • 榎本喜八 2回
  • ブルーム 2回
  • 張本勲 7回
  • 江藤慎一 3回(セパ両リーグでの快挙)
  • ブーマー 2回
  • 落合博満 5回
  • イチロー7回
  • 小笠原道大 2回
  • 松中信彦 2回

となっています。

小笠原道大

 

歴代の首位打者 2010年代 セ・リーグ編

最後に、2010年代のセ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
2010 青木 宣親 .358 ヤクルト
2011 長野 久義 .316 巨人
2012 阿部 慎之助 .340 巨人
2013 ブランコ .333 横浜DeNA
2014 マートン .338 阪神
2015 川端慎吾 .336 ヤクルト
2016 坂本勇人 .344 巨人
2017 宮崎敏郎 .323 横浜DeNA
2018 ビシエド .348 中日
2019 鈴木誠也 .335 広島

と2010年前半は、各球団優勝のキーマンが首位打者を獲得する傾向が見られましたが、2010年後半はチームの優勝に結びついてませんが、高いパフォーマンスを毎年維持している選手ばかりが台頭してきています。

球団別の首位打者の獲得回数ですが、

巨人 3回
ヤクルト 2回
横浜DeNA 2回
広島 1回
中日 1回
阪神 1回

となっています。

この時代までの、首位打者複数回数の獲得者ですが、

  • 中島治康 2回
  • 川上哲治 5回
  • 与那覇要 3回
  • 長嶋茂雄 6回
  • 江藤慎一 2回
  • 王貞治 5回
  • 若松勉 2回
  • 谷沢健一 2回
  • 篠塚和典 2回
  • ランディーバース 2回
  • 正田耕三 2回
  • パウエル 3回
  • 鈴木尚典 2回
  • 福留孝介 2回
  • 青木宣親 3回

となりました。

青木宣親

 

歴代の首位打者 2010年代 パ・リーグ編

最後に、2010年代のパ・リーグ首位打者のまとめですが、

選手名 打率 所属先
2010 西岡 剛 .346 ロッテ
2011 内川 聖一 .338 ソフトバンクホークス
2012 角中 勝也 .312 ロッテ
2013 長谷川 勇也 .341 ソフトバンクホークス
2014 糸井 嘉男 .331 オリックス
2015 柳田悠岐 .363 ソフトバンクホークス
2016 角中勝也 .339 ロッテ
2017 秋山翔吾 .322 西武
2018 柳田悠岐 .352 ソフトバンクホークス
2019 森友哉 .329 西武

セパ両リーグで首位打者を獲得した内川聖一選手はじめ、柳田選手や森選手のような若い選手まで台頭し、新時代の到来が顕著なのがパ・リーグです。

また、独立リーグ出身初の首位打者を獲得した角中選手は2度首位打者に輝いており、今ではチームの顔として活躍しています。

球団別の首位打者獲得回数ですが、

ソフトバンクホークス 4回
ロッテ 3回
西武 2回
オリックス 1回

と常勝ソフトバンクホークスを支えるタイトルホルダーがズラリです。

この時代までの複数獲得選手ですが、

  • 大下弘 2回
  • 中西太 2回
  • 榎本喜八 2回
  • ブルーム 2回
  • 張本勲 7回
  • 江藤慎一 3回(セパ両リーグでの快挙)
  • ブーマー 2回
  • 落合博満 5回
  • イチロー7回
  • 小笠原道大 2回
  • 松中信彦 2回
  • 内川聖一 2回(セパ両リーグでの快挙)
  • 角中勝也 2回
  • 柳田悠岐 2回

となりました。

角中勝也

 

歴代の首位打者獲得回数別のランキング

ここまでセパ両リーグの歴代首位打者を年度別にまとめてきましたが、最後に首位打者獲得回数の歴代ランキングを取りまとめて終わります。

選手名 回数
1位 イチロー 7回
張本勲 7回
3位 長嶋茂雄 6回
4位 川上哲治 5回
王貞治 5回
落合博満 5回
7位 与那覇要 3回
江藤慎一 3回(セパ両リーグでの快挙)
パウエル 3回
青木宣親 3回
11位 中島治康 2回
大下弘 2回
中西太 2回
榎本喜八 2回
若松勉 2回
ブーマー 2回
谷沢健一 2回
篠塚和典 2回
鈴木尚典 2回
小笠原道大 2回
松中信彦 2回
内川聖一 2回(セパ両リーグでの快挙)
角中勝也 2回
福留孝介 2回
柳田悠岐 2回

となりました。

これからもたくさんの首位打者が排出され、中には三冠王を獲得する選手も出てくるはずですが、ファンを喜ばせてくれる一打をいつも期待したいと思います。

以上、今回はNPBの歴代首位打者のまとめになります、参考になれば幸いです。

 一緒に読まれています

趣味を活かした
ブログ運営のコツを無料講座で学べます
内容はこちらクリックで確認できます
↓ ↓

OMC無料講座

  • この記事を書いた人

たーくん

読売ジャイアンツに魅せられて25年。 趣味のソフトテニス歴と同じだけの長さ、ずっと応援し続けてきました。 家族や自分の事より、プロ野球発展のためブログに命を込める素人野球バカのブログのため、経験者や識者の声も聞きながら双方向で発展させていきたいと考えてますので、積極的な交流をお願いします。 【趣味】 ・野球観戦(もっぱらテレビで) ・野球ニュースをネットや動画サーフィン ・ソフトテニス ビールはもっぱら本麒麟、最近スーパードライやキリンラガービールの味を忘れつつあります。 夜の晩酌の肴は、もっぱらプロ野球観戦、ストーブリーグは各球団の戦力分析かパワプロで過ごすアラフォーパパ。

-プロ野球
-, ,

Copyright© プロ野球巨人愛溢れる二児のパパブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.