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巨人

読売巨人軍の開幕スタメン2020はどうなる?歴代の打線を振り返りながら考察してみた!

投稿日:2019年12月23日 更新日:

2019年はサカマルコンビ、4番岡本和真、1番亀井善行がハマって、強力な打線を築いた読売巨人軍ですが、歴代の巨人打線の中には、最強を誇った時代もあれば、最低と呼ばれた時代もあったりしました。

2019年打線はセ・リーグを制覇しましたが、日本一奪回は叶わず、特に日本シリーズでは坂本勇人選手と丸佳浩選手が封じ込められて、得点力が低下したのも事実です。

 

サカマルコンビや岡本和真選手だけに頼る打線では、日本一にはなれないので、さらなる底上げが必要ですが、2020年の打線はどんな姿になるのだろうか?

想像するだけで、今から楽しみしかないですが、中でも一年の中心となる開幕スタメンを誰が務めるのか?はファンなら多数の議論が出来るはずです。

そこで、筆者なりの考えで2020年の巨人開幕スタメンを考察していきたいのと、歴代の巨人スタメンも振り返っていきたいと思います。

 

原監督の開幕スタメンの考え方

2020年のスタメンを考察するにあたり、原監督のスタメンに対する考え方を見ていきたいと思います。

原監督は3回監督に就任していて、

  • 2002年~2003年
  • 2006年~2015年
  • 2019年~

となりますが、それぞれの開幕スタメンを振り返っていきたいと思います。

 

原第一次政権は重量打線

第一次原政権ですが、

2002年 1 ショート 二岡智宏 2003年 1 センター 清水隆行
2 セカンド 仁志敏久 2 ショート 二岡智宏
3 ライト 高橋由伸 3 ファースト 斉藤宜之
4 センター 松井秀喜 4 ライト 高橋由伸
5 ファースト 清原和博 5 レフト ペタジーニ
6 サード 江藤智 6 サード 元木大介
7 捕手 阿部慎之助 7 捕手 阿部慎之助
8 ショート 元木大介 8 セカンド 仁志敏久
9 投手 上原浩治 9 投手 上原浩治

2002年、2003年は松井秀喜氏のメジャー移籍にともなく主軸が変わっていますが、高橋由伸、清原和博、江藤智、阿部慎之助を要する重量打線の時代です。

ちなみに2002年は日本一、2003年はセ・リーグ3位の結果でした。

 

原第二次政権は1番最強打者説のイメージ

続いて第二次原政権ですが、

2006年 2007年 2008年
1 センター 清水隆行 1 ライト 高橋由伸 1 ライト 高橋由伸
2 セカンド 小坂誠 2 センター 谷佳知 2 ショート 二岡智宏
3 ショート 二岡智宏 3 サード 小笠原道大 3 サード 小笠原道大
4 ファースト 李承燁 4 ファースト 李承燁 4 ファースト 李承燁
5 レフト 高橋由伸 5 セカンド ゴンザレス 5 レフト ラミレス
6 サード 小久保裕紀 6 捕手 阿部慎之助 6 捕手 阿部慎之助
7 捕手 阿部慎之助 7 ショート 小坂誠 7 センター 谷佳知
8 ライト 亀井義行 8 レフト 鈴木尚広 8 セカンド 坂本勇人
9 投手 上原浩治 9 投手 内海哲也 9 投手 高橋尚成

2006年セ・リーグ4位に沈んだ事で、FAで小笠原道大選手、オリックスから谷佳知選手をトレードで獲得し2007年セ・リーグ優勝、2008年にはアレックス・ラミレス、セス・グライシンガー選手を獲得しセ・リーグ連覇を果たします。

2009年 2010年 2011年
1 ライト 亀井義行 1 ショート 坂本勇人 1 ショート 坂本勇人
2 センター 鈴木尚広 2 センター 松本哲也 2 セカンド 脇谷亮太
3 サード 小笠原道大 3 サード 小笠原道大 3 ファースト 小笠原道大
4 レフト ラミレス 4 レフト ラミレス 4 レフト ラミレス
5 ファースト 李承燁 5 ライト 亀井義行 5 ライト 高橋由伸
6 セカンド アルフォンゾ 6 セカンド エドガー 6 レフト 長野久義
7 捕手 阿部慎之助 7 捕手 阿部慎之助 7 サード ライアル
8 ショート 坂本勇人 8 ファースト 高橋由伸 8 捕手 鶴岡一成
9 投手 グライシンガー 9 投手 内海哲也 9 投手 東野峻

2009年には日本一とセ・リーグ3連覇を果たし、巨人軍復活を果たしますが、2010年、2011年とセ・リーグ3位に終わり、新しいチーム作りへと方針転換していきます。

2012年 2013年 2014年
1 ショート 坂本勇人 1 ライト 長野久義 1 ショート 坂本勇人
2 レフト ボウカー 2 センター 松本哲也 2 セカンド 片岡治大
3 センター 長野久義 3 ショート 坂本勇人 3 ライト 長野久義
4 捕手 阿部慎之助 4 捕手 阿部慎之助 4 サード 村田修一
5 サード 村田修一 5 サード 村田修一 5 捕手 阿部慎之助
6 ライト 高橋由伸 6 レフト 高橋由伸 6 ファースト ロペス
7 ファースト 小笠原道大 7 ファースト ロペス 7 レフト アンダーソン
8 セカンド 寺内崇幸 8 セカンド 脇谷亮太 8 センター 橋本到
9 投手 内海哲也 9 投手 宮國椋丞 9 投手 菅野智之

2012年には横浜から村田修一選手を獲得、4番には阿部慎之助を据えて核と据えた他、サカチョウコンビの1、2番が打線を引っ張る形になりました。

この結果、2012年は日本一、2013年、2014年にセ・リーグ優勝と、原監督はセ・リーグ3連覇を二度達成する事になります。

2015年
1 ショート 坂本勇人
2 セカンド 井端弘和
3 センター 長野久義
4 ファースト 阿部慎之助
5 サード 村田修一
6 レフト 高橋由伸
7 ライト 亀井善行
8 キャッチャー 小林誠司
9 投手 菅野智之

2015年は小林誠司選手が2014年ドラフト1位で入団し、阿部慎之助選手がファーストへコンバートされる形になりましたが、今まで枢軸として活躍してきたメンバー達の成績が軒並み降下し、セ・リーグ2位の結果に終わりました。

ここまでの第二次政権では、「積極的なFA選手を獲得し、攻撃的な打線」を原監督は好む傾向があるように見られて、特に1番に最強打者を配置する傾向が多いので、一番打者のOPSが高い傾向にあります。

そして、阿部慎之助選手を主軸に据えるまでは、生え抜きの四番ではなくFA選手を起用し、責任を全うさせる形が続いています。

 

原第三次政権は2番最強打者説とメジャー流を採用

2019年から原感渡航が第三次政権を担う事になりますが、2015年からの3年外から解説者として野球を見る中で、またメジャーなどの最新戦略を学んだ中で、「2番打者最強説」を取り入れる事を模索します。

2番最強打者説はメジャーで定説になりつつあり、根拠としては「初回にビッグイニングを作る、もしくは最低でも先制点を取る」という考えから成り立っているようです。

 

従来の4番最強打者説に基づけば、極端な例ですが1~3番までが単打で満塁、4番が満塁ホームランなら4点。

という理論がなりたっていたわけですが、たしかに理論上は最強打者は4番となるのですが、逆を言えば初回に三者凡退となれば4番打者に回らないという欠点もあります。

メジャーでは初回に先制点を取るために、3番でなく2番に最強打者を取る根拠はセイバーメトリクスに基づくもので、

2番最強打者説

→ 2番打者には強打者を… よく聞く説の根拠とは?より引用

上記のように1番と2番に出塁率が高いバッターを配置するのが、一番得点効率が良いという事になりますので、2019年の原監督が考えた開幕スタメンは、

2019年 2018長打率 2018出塁率 2018OPS
1 セカンド 吉川尚輝 .361 .304 .665
2 ショート 坂本勇人 .537 .424 .961
3 センター 丸佳浩 .627 .468 1.095
4 ファースト 岡本和真 .541 .394 .935
5 ライト 陽岱鋼 .427 .297 .724
6 レフト 亀井善行 .393 .315 .708
7 サード 田中俊太 .320 .311 .631
8 捕手 小林誠司 .275 .300 .575
9 投手 菅野智之

二番打者に坂本勇人選手を入れていますが、セイバーメトリクスの視点から見ると、一番吉川尚輝選手の出塁率は.300ギリギリというところでふさわしくないです。

しかし、オープン戦から好調をキープし、アピールに成功した事で1番打者に吉川尚輝選手を配置できる事がわかったので、思い切って坂本選手を二番に配置する事が出来たと言えます。

 

さらに、原監督の中では坂本選手と丸選手をくっつけて、広島の「タナキクマル」のような切れ目のない打順を組みたいイメージがあったと思います。

同じように長打率、出塁率共に高い「サカマルコンビ」と若き主砲4番岡本和真選手を合わせれば、相手打線の脅威になるのは明白だったのは、データからも分かります。

 

残念ながら吉川尚輝選手の腰痛離脱で開幕スタメンの肝となる1番~4番までの打順はすぐに終わってしまうのですが、亀井善行選手が1番に入った事で、サカマル+岡本和真選手の打線は切れる事なく、対戦相手の脅威となり続けました。

亀井善行

ちなみに、亀井善行選手の2019年の長打率、出塁率、OPSですが、

長打率 出塁率 OPS
.440 .346 .786

と出塁率が.350にせまっており及第点と言えそうですが、セイバーメトリクスの視点から言えば、出塁率は.400に近い数字は求めたいところです。

亀井選手の場合は、「出塁率が劣る分を長打率で埋めた」印象がありますが、原監督の目指す野球とすれば一番バッターの出塁率をあげたい思惑は見られます。

 

出塁率が高めるには、四球を増やすのが一番?

出塁率を高めるには、一言で言えば「選球眼を上げる」になるわけですが、好球必打でボールの見極めをしっかりしていく必要があります。

ボールを見極めるという事は、それだけ投手に球数を投げさせる確率が上がるので、四球は自然と増えるのは明白ですが、実は同時に三振も増える傾向にあります。

早打ちの傾向がある打者だと、出塁率は上がらない可能性があり、高橋由伸選手や亀井善行選手は、データ上で言えば一番打者には向かないという事になります。

 

先ほどのセイバーメトリクスに基づいた打順のイメージだと、1番、2番打者の仕事は「出塁率を上げる事」が重要です。

三振数が増えても、出塁率が上がれば、それで問題ないという事になりますし、坂本勇人選手の場合は2019年に長打率も.575と高い数値を示したので、長打も備えた出塁率の高い二番打者という事で、適性十分という事を示しています。

 

となると、あとは1番打者に出塁率が高い打者を配置すれば、巨人最強打線の完成となるのですが、その可能性を担える選手を探してみたところ・・

1軍 二軍
2019長打率 2019出塁率 2019OPS 2019長打率 2019出塁率 2019OPS
吉川尚輝 .415 .432 .847
重信慎之介 .373 .308 .681 .591 .403 .994
石川慎吾 .457 .316 .773 .434 .362 .796
松原聖弥 .000 .401 .349 .750
山下航汰 .250 .231 .481 .489 .378 .867
北村拓己 .000 .414 .428 .842
増田大輝 .320 .286 .606 .512 .509 1.021

二軍の成績も考慮した場合に、候補者は6名いますが、怪我さえなければ一番打者の筆頭候補は「吉川尚輝」選手になります。

吉川尚輝

また、一軍と二軍の両方で結果を出している石川慎吾選手や増田大輝選手は、セイバーメトリクス上の一番を担える可能性は伺えますし、二軍だけの成績を見れば、山下航汰、北村拓己両選手にもチャンスはあります。

  • 石川、山下選手の場合は、亀井選手や陽岱鋼選手との競争
  • 増田大輝選手の場合は、吉川尚輝選手との競争
  • 北村選手の場合は、岡本和真選手や新外国人(ファースト)との競争

に打ち勝っていく必要がありますが、全くチャンスが無いわけではありませんので、頑張ってほしいところですね。

 

2020年読売巨人軍の開幕スタメンは誰になる??

ここまで前置きが長くなりましたが、原監督の思考を考えながら、考察した結果、

  • 1、2番には出塁率の高い打者を配置する。
  • 2番打者はさらに長打率の高い打者を配置する。

という二点を重要視する事と、もう一つ今年の課題でもあった「岡本和真選手の次を打つ打者」が必要という事で、5番、6番に誰を配置するのか?

はとても大きな課題になります。

 

現状で考えられるレギュラーは、

2020年 2019年長打率 2019出塁率 2019年OPS
1 セカンド 吉川尚輝 .415 .432 .847
2 ショート 坂本勇人 .575 .396 .971
3 センター 丸佳浩 .495 .388 .883
4 サード 岡本和真 .485 .343 .828
5
6
7
8 捕手 小林誠司 .300 .280 .580
9 投手 菅野智之

この5人しかいなくて、レフト、ライト、ファーストの3ポジションが空き状況になりますが、レフトには新外国人ジェラルドパーラ、ライトには亀井善行、ファーストには大城卓三もしくは獲得予定の新外国人。

となりそうです。

ファーストの新外国人は流動的なので、新外国人が入らない打線で考えると、

2020年 2019年長打率 2019出塁率 2019年OPS
1 セカンド 吉川尚輝 .415 .432 .847
2 ショート 坂本勇人 .575 .396 .971
3 センター 丸佳浩 .495 .388 .883
4 サード 岡本和真 .485 .343 .828
5 レフト パーラ .447 .300 .747
6 ファースト 大城卓三 .388 .330 .718
7 ライト 亀井善行 .440 .346 .786
8 捕手 小林誠司 .300 .280 .580
9 投手 菅野智之

順当にいけば3人を並べたいところですが、開幕戦が横浜DeNA、今永投手が開幕投手と予想されるので、左並びは危険と判断し、

2020年 2019年長打率 2019出塁率 2019年OPS
1 セカンド 吉川尚輝 .415 .432 .847
2 ショート 坂本勇人 .575 .396 .971
3 センター 丸佳浩 .495 .388 .883
4 ファースト 岡本和真 .485 .343 .828
5 レフト パーラ .447 .300 .747
6 ライト 陽岱鋼 .380 .346 .726
7 サード 北村拓己
8 捕手 小林誠司 .300 .280 .580
9 投手 菅野智之

この9名で2020年の開幕スタメンを予想してみたいと思います!

ジェラルドパーラ インスタ

陽岱鋼

北村拓己

 2020年開幕メンバー、ローテーションメンバーの予想

2019年12月25日更新

徳光和夫さんの「ラジオ日本新春スポーツスペシャル」に原監督が収録にやってきました!

この中で改めて1番と5番の重要性を語っていて、特に1番に関しては「出塁率はもちろんですが、ある程度は迫力のある人を置きたい」、「どうせ打てても単打くらいだろと思われる一番は嫌」と語っています。

さらに、亀井善行選手にも触れて1番も良いけど、6番、7番あたりを任せられると、チームの幅が出てくるともコメントし、吉川尚輝、重信慎之介選手の名前も挙げていようようです。

この発言を受け、改めて開幕スタメン予想ですが、

2020年 2019年長打率 2019出塁率 2019年OPS
1 サード 北村拓巳
2 ショート 坂本勇人 .575 .396 .971
3 センター 丸佳浩 .495 .388 .883
4 ファースト 岡本和真 .485 .343 .828
5 レフト パーラ .447 .300 .747
6 ライト 陽岱鋼 .380 .346 .726
7 セカンド 吉川尚輝 .415 .432 .847
8 捕手 小林誠司 .300 .280 .580
9 投手 菅野智之

北村選手は、ファームでは出塁率と長打率が高く、特に出塁率に関しては村田コーチが合格点を出しているほどなので、キャンプ、オープン戦で結果を残せば、今永対策として右の強打の一番バッターとして開幕スタメンを勝ち取る可能性があるかもしれません。

 

もう一つ、筆者の独断ですが、

2020年 2019年長打率 2019出塁率 2019年OPS
1 レフト 山下航汰
2 ショート 坂本勇人 .575 .396 .971
3 センター 丸佳浩 .495 .388 .883
4 ファースト 岡本和真 .485 .343 .828
5 ライト パーラ .447 .300 .747
6 サード 北村拓巳
7 セカンド 吉川尚輝 .415 .432 .847
8 捕手 小林誠司 .300 .280 .580
9 投手 菅野智之

のように、出塁率が高い山下選手を一番に持ってくるのも面白いと思い、同時に若手の出塁率が高い北村選手と吉川選手をジグザグに組んでみた打線も、今永投手は嫌がるのでは無いか??と思います。

 

読売巨人軍 歴代の開幕スタメンをまとめました

最後に、巨人の歴代開幕スタメンをまとめていきます。

随時情報は更新をしてきたいと思いますが、1936年から遡ります。

1投手、2捕手、3一塁手、4二塁手、5三塁手、6遊撃手、7左翼手、8中堅手、9右翼手の守備位置になります。

 

1936年~1944年 戦時中の開幕スタメン

1938年秋 1938年春 1937年秋 1937年春 1936年秋 1936年夏
8呉波 4三原修 6白石敏男 8呉波 6白石敏男 8林清一
6白石敏男 6白石敏男 7前川八郎 5水原茂 5前川八郎 4前川八郎
5千葉茂 5水原茂 5水原茂 4筒井修 4三原修 9中島治康
9中島治康 9中島治康 9中島治康 9中島治康 9中島治康 3永沢富士雄
7伊藤健太郎 7伊藤健太郎 3筒井修 7伊藤健太郎 3筒井修 7伊藤健太郎
3川上哲治 8三田政夫 8平山菊二 6白石敏男 7伊藤健太郎 6筒井修
2吉原正喜 3永沢富士雄 4津田四郎 3永沢富士雄 2中山武 2中山武
1前川八郎 2吉原正喜 1沢村栄治 2内堀保 1沢村栄治 5白石敏男
4井上康弘 1スタルヒン 2倉信雄 1沢村栄治 8林清一 1沢村栄治
1944年 1943年 1942年 1941年 1940年 1939年
7黒沢俊夫 8呉昌征 6白石敏男 6白石敏男 6白石敏男 8呉波
9木暮力三 7青田昇 5水原茂 5水原茂 5水原茂 5水原茂
1藤本英雄 6白石敏男 2楠安夫 9中島治康 4千葉茂 6白石敏男
5中村政美 3伊藤健太郎 3川上哲治 3川上哲治 9中島治康 9中島治康
3近藤貞雄 9中島治康 9中島治康 4千葉茂 3川上哲治 4千葉茂
2川畑博 4坂本茂 7伊藤健太郎 2吉原正喜 7平山菊二 3永沢富士雄
4渡部弘 2多田文久三 8呉波 7平山菊二 2吉原正喜 7平山菊二
6杉江繁雄 5小池繁雄 4坂本茂 8呉波 1須田博 2吉原正喜
8呉新亨 1須田博 1広瀬習一 1須田博 8呉波 1川上哲治

ここまでが戦時中の開幕スタメンとなります。

 

1946年から1957年の戦後の開幕スタメン

1951年 1950年 1949年 1948年 1947年 1946年
4千葉茂 4千葉茂 6白石敏男 6白石敏男 8呉新亨 6山田潔
6平井正明 6山川喜作 4千葉茂 8青田昇 5山川喜作 8呉新亨
8青田昇 8青田昇 8青田昇 4千葉茂 4千葉茂 4千葉茂
5宇野光雄 3川上哲治 3川上哲治 3川上哲治 3川上哲治 7黒沢俊夫
3南村不可止 5手塚明治 7平山菊二 7平山菊二 9平山菊二 2多田文久三
9多田文久三 9萩原寛 9中島治康 9中島治康 7黒沢俊夫 3諏訪裕良
7内藤博文 7小松原博喜 5山川喜作 5山川喜作 1川崎徳次 9林清光
2藤原鉄之助 2藤原鉄之助 2藤原鉄之助 2武宮敏明 2武宮敏明 1近藤貞雄
1別所毅彦 1藤本英雄 1多田文久三 1川崎徳次 6田中資昭 5山川喜作
1957年 1956年 1955年 1954年 1953年 1952年
8岩本尭 8与那嶺要 7与那嶺要 8与那嶺要 6平井三郎 7与那嶺要
4内藤博文 4平井三郎 4千葉茂 4千葉茂 4千葉茂 4千葉茂
7宮本敏雄 7宮本敏雄 8岩本尭 9南村侑広 8与那嶺要 8青田昇
3川上哲治 3川上哲治 3川上哲治 3川上哲治 3川上哲治 3川上哲治
2藤尾茂 9南村侑広 9南村侑広 7樋笠一夫 5宇野光雄 5宇野光雄
9坂崎一彦 6広岡達朗 5広岡達朗 5手塚明治 9南村不可止 9南村不可止
6広岡達朗 2藤尾茂 2広田順 6平井三郎 7樋笠一夫 6平井正明
1大友工 5土屋正孝 1別所毅彦 2広田順 2広田順 2広田順
5土屋正孝 1別所毅彦 6平井三郎 1大友工 1別所毅彦 1藤本英雄

打撃の神様、川上哲治氏が4番に定着、長きに渡って巨人を引っ張っている時代です。

 

1958年から1963年はONが登場

1963年 1962年 1961年 1960年 1959年 1958年
7柳田利夫 8国松彰 8国松彰 6広岡達朗 7与那嶺要 7与那嶺要
8国松彰 7高林恒夫 7高林恒夫 9宮本敏雄 8河野正 6広岡達朗
3王貞治 5長嶋茂雄 3王貞治 4土屋正孝 6広岡達朗 5長嶋茂雄
5長嶋茂雄 3王貞治 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 3川上哲治
9坂崎一彦 9宮本敏雄 9坂崎一彦 7与那嶺要 2藤尾茂 9宮本敏雄
6広岡達朗 2森昌彦 6広岡達朗 8藤尾茂 9土屋正孝 8岩本尭
2森昌彦 6広岡達朗 2森昌彦 3難波昭二郎 3王貞治 4土屋正孝
4須藤豊 4藤本伸 1中村稔 2森昌彦 4藤本伸 2藤尾茂
1伊藤芳明 1城之内邦雄 4土居章助 1伊藤芳明 1伊藤芳明 1藤田元司

1958年長嶋茂雄氏が入団、川上哲治氏が引退し、時代が変わり、1961年の王貞治氏の入団によってON時代の幕開けです。

 

1964年から1969年はV9時代へ突入

1969年 1968年 1967年 1966年 1965年 1964年
7高田繁 8柴田勲 8柴田勲 8柴田勲 7柴田勲 7柳田利夫
4土井正三 4土井正三 6黒江透修 4土井正三 9国松彰 8柴田勲
3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治
5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄
8柴田勲 7高倉照幸 2森昌彦 9田中久寿男 8吉田勝豊 9国松彰
9末次民夫 9末次民夫 7国松彰 2森昌彦 2森昌彦 6広岡達朗
2森昌彦 2森昌彦 9田中久寿男 7柳田利夫 4須藤豊 4滝安治
1金田正一 1金田正一 4土井正三 6広岡達朗 6広岡達朗 2森昌彦
6黒江透修 6黒江透修 1城之内邦雄 1金田正一 1金田正一 1高橋明

1965年から1973年までの間、「巨人V9」の時代です。

エースのカネヤンこと金田正一氏、ONを中心とした固定されたレギュラーが川上哲治監督のもと、最新の野球理論を取り入れていきました。

 

1970年から1975年はV9の終焉から長嶋茂雄監督誕生へ

1975年 1974年 1973年 1972年 1971年 1970年
8柴田勲 8柴田勲 8柴田勲 9柴田勲 8柴田勲 7高田繁
5富田勝 6上田武司 7高田繁 4土井正三 7高田繁 4土井正三
7高田繁 3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治
9末次利光 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄 5長嶋茂雄
3柳田俊郎 9末次利光 6黒江透修 7高田繁 6黒江透修 9国松彰
4上田武司 7高田繁 9末次民夫 8槌田誠 9末次民夫 6黒江透修
2矢沢正 4土井正三 4土井正三 6黒江透修 2吉田孝司 2森昌彦
6河埜和正 2吉田孝司 2森昌彦 2森昌彦 1渡辺秀武 1高橋一三
1堀内恒夫 1高橋一三 1堀内恒夫 1堀内恒夫 4土井正三 8柴田勲

1974年に長嶋茂雄氏が引退、巨人の監督も川上哲治氏が退任し、長嶋監督が誕生するも最下位に低迷。

 

1976年から1981年は長嶋茂雄監督時代

1981年 1980年 1979年 1978年 1977年 1976年
6河埜和正 8柴田勲 8柴田勲 8柴田勲 8柴田勲 8柴田勲
7淡口憲治 7高田繁 5高田繁 4土井正三 4土井正三 5高田繁
5中畑清 5中畑清 7張本勲 7張本勲 7張本勲 7張本勲
8ホワイト 3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治 3王貞治
9トマソン 9ホワイト 4シピン 9柳田真宏 5高田繁 9淡口憲治
4原辰徳 4シピン 9淡口憲治 5高田繁 9柳田真宏 4ジョンソン
3松原誠 6河埜和正 6河埜和正 6河埜和正 6河埜和正 2矢沢正
2山倉和博 2山倉和博 2吉田孝司 2山倉和博 2吉田孝司 6河埜和正
1西本聖 1江川卓 1新浦寿夫 1堀内恒夫 1堀内恒夫 1堀内恒夫

1976年に前年最下位から一転リーグ優勝を果たし、1977年も連覇を果たしますが、1978年2位、1979年5位と低迷し、1980年の長嶋茂雄辞任へと繋がっていきます。

この間に、1979年のオフには「地獄の伊東キャンプ」が行われ、その後主力として成長し藤田監督の元で優勝を果たすメンバーに育成しています。

 

1982年から1987年は江川卓と西本聖のライバル対決

1987年 1986年 1985年 1984年 1983年 1982年
7松本匡史 7松本匡史 7松本匡史 8松本匡史 8松本匡史 8松本匡史
6鴻野淳基 4篠塚利夫 4篠塚利夫 6河埜和正 6河埜和正 6河埜和正
4篠塚利夫 8クロマティ 8クロマティ 4篠塚利夫 4篠塚利夫 4篠塚利夫
8クロマティ 5原辰徳 5原辰徳 5原辰徳 5原辰徳 3中畑清
9吉村禎章 9吉村禎章 3中畑清 9スミス 7スミス 5原辰徳
5中畑清 3中畑清 9吉村禎章 7クロマティ 3中畑清 7淡口憲治
3駒田徳広 6河埜和正 6河埜和正 3中畑清 9淡口憲治 9トマソン
2山倉和博 2山倉和博 2山倉和博 2山倉和博 2山倉和博 2山倉和博
1西本聖 1江川卓 1西本聖 1江川卓 1西本聖 1江川卓

1980年に王貞治氏が引退、翌年に原辰徳氏が入団し、長きに渡り4番を打つ事になりますが、1980年代の巨人はテレビの視聴率が20%超え、スター選手が数多く在籍した時代です。

当時の開幕投手は、競い合うかのように江川卓氏と西本聖氏で争われており、筆者も物心がついて巨人をテレビで見始めたのは、この頃からです。

 

1988年から1993年は長嶋茂雄監督の復帰からFA補強の始まり

1993年 1992年 1991年 1990年 1989年 1988年
8モスビー 8緒方耕一 4篠塚利夫 6川相昌弘 5中畑清 9駒田徳広
6川相昌弘 6川相昌弘 6川相昌弘 4篠塚利夫 6勝呂博憲 6鴻野淳基
9バーフィールド 4篠塚利夫 8ブラッドリー 8クロマティ 4篠塚利夫 8クロマティ
5原辰徳 3原辰徳 7原辰徳 7原辰徳 7原辰徳 5原辰徳
3駒田徳広 9駒田徳広 5岡崎郁 5岡崎郁 8クロマティ 7吉村禎章
7長嶋一茂 5岡崎郁 9吉村禎章 9ブラウン 3岡崎郁 4篠塚利夫
4篠塚和典 7ゴンザレス 3駒田徳広 3駒田徳広 9駒田徳広 3中畑清
2大久保博元 2吉原孝介 2中尾孝義 2中尾孝義 2中尾孝義 2山倉和博
1斎藤雅樹 1槙原寛己 1槙原寛己 1斎藤雅樹 1桑田真澄 1桑田真澄

巨人に桑田真澄、槙原寛己、斎藤雅樹の3本柱と呼ばれるエースが誕生。

原辰徳氏が4番を務めてきますが、1992年に長嶋茂雄監督が復帰し、毎年補強を繰り返していきます。

 

1994年から1999年はFA補強と松井秀喜氏の4番定着へ

1999年 1998年 1997年 1996年 1995年 1994年
4仁志敏久 4仁志敏久 4仁志敏久 4仁志敏久 4岡崎郁 7グラッデン
7清水隆行 5元木大介 6川相昌弘 6川相昌弘 6川相昌弘 6川相昌弘
8松井秀喜 3清原和博 8松井秀喜 8マック 9松井秀喜 9松井秀喜
3清原和博 8松井秀喜 3清原和博 9松井秀喜 3落合博満 3落合博満
9高橋由伸 6ダンカン 5ルイス 3落合博満 5ハウエル 4篠塚和典
5元木大介 7広沢克 9大森剛 7吉村禎章 7広沢克己 8コトー
6川相昌弘 9高橋由伸 7清水隆行 5マント 8マック 5岡崎郁
2村田真一 2杉山直輝 2村田真一 2村田真一 2大久保博元 2村田真一
1ガルベス 1桑田真澄 1斎藤雅樹 1斎藤雅樹 1斎藤雅樹 1斎藤雅樹

1993年にFA宣言の落合博満氏、1992年ドラフトでは松井秀喜氏を獲得した事で、開幕スタメン入りしています。

その後、広沢克己氏、清原和博氏のFA移籍、高橋由伸氏がドラフト1位で入団してくるなど、毎年補強は繰り返されていきます。

 

世紀のON日本シリーズ対決からミレニアム打線結成へ

2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
7清水隆行 4仁志敏久 4仁志敏久 7清水隆行 7二岡智宏 4仁志敏久 4仁志敏久
4小坂誠 6二岡智宏 7清水隆行 6二岡智宏 4仁志敏久 6二岡智宏 7清水隆行
6二岡智宏 9高橋由伸 5小久保裕紀 3斉藤宜之 9高橋由伸 9高橋由伸 5江藤智
3李承燁 3清原和博 9高橋由伸 8高橋由伸 8松井秀喜 8松井秀喜 8松井秀喜
8高橋由伸 7ローズ 3清原和博 9ペタジーニ 3清原和博 3清原和博 9高橋由伸
5小久保裕紀 5小久保裕紀 8ローズ 5元木大介 5江藤智 5江藤智 3マルティネス
2阿部慎之助 8キャプラー 6元木大介 2阿部慎之助 2阿部慎之助 7清水隆行 6二岡智宏
9亀井義行 2阿部慎之助 2阿部慎之助 4仁志敏久 6元木大介 2阿部慎之助 2村田真一
1上原浩治 1上原浩治 1上原浩治 1上原浩治 1上原浩治 1上原浩治 1上原浩治

2000年以降は、上原浩治氏が開幕投手を担い、FA移籍や他球団の主力を引き抜き、毎年のように主力が移籍してくるようになり、監督も長嶋茂雄氏から原辰徳氏、堀内恒夫氏へと変わっていきます。

当時の巨人は、大型補強がたたったのか、暗黒時代と言っても良いくらいファンを失望させるような結果が続きました。

 

2007年は史上最強?改め史上最悪打線の評価?

特に2007年は、史上最強打線にも関わらず、

リーグ3位の結果と野球は打線だけでは結果は伴わない事が分かります。

2007年から2015年までは前述していますので、最後は2016年から2018年までの開幕スタメンを紹介します。

 

高橋由伸政権は後で評価される可能性が大

2018年 2017年 2016年
8陽岱鋼 4中井大介 9長野久義
4吉川尚輝 8立岡宗一郎 8立岡宗一郎
6坂本勇人 6坂本勇人 6坂本勇人
7ゲレーロ 3阿部慎之助 3ギャレット
5マギー 5マギー 4クルーズ
3岡本和真 9長野久義 7亀井善行
9長野久義 7岡本和真 5村田修一
2小林誠司 2小林誠司 2小林誠司
1菅野智之 1マイコラス 1菅野智之

高橋由伸監督になり、3年間巨人を率いていますが、第二次原政権で枢軸を担った村田修一、長野久義、阿部慎之助の成績が降下し、リーグ優勝を逃しています。

その代わりに、若き主砲岡本和真選手が覚醒、坂本勇人選手も全盛期を迎える活躍、小林誠司選手も経験を積み、2019年へと繋がっていきました。

以上、歴代の巨人開幕スタメンの紹介となります。今後も開幕スタメンをどんどん更新できるよう、これから先の巨人を応援していきますので、当ブログもよろしくお願い致します。

 

●2020年3月22日 更新 巨人の一番打者問題が再燃??

→ 巨人の一番打者問題が再浮上か?2020年は誰になる?

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たーくん

読売ジャイアンツに魅せられて25年。 趣味のソフトテニス歴と同じだけの長さ、ずっと応援し続けてきました。 家族や自分の事より、プロ野球発展のためブログに命を込める素人野球バカのブログのため、経験者や識者の声も聞きながら双方向で発展させていきたいと考えてますので、積極的な交流をお願いします。 【趣味】 ・野球観戦(もっぱらテレビで) ・野球ニュースをネットや動画サーフィン ・ソフトテニス ビールはもっぱら本麒麟、最近スーパードライやキリンラガービールの味を忘れつつあります。 夜の晩酌の肴は、もっぱらプロ野球観戦、ストーブリーグは各球団の戦力分析かパワプロで過ごすアラフォーパパ。

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