こんにちは。
予告どおり、今日はもう一記事書く予定にしていましたので、更新させて頂きます。
今回の記事は
「原巨人、ONE TEAM=ワンチームとなれるか?」
です。
ONE TEAM=ワンチームって何??
記憶に新しいかもしれませんが、このブログが数年後に読まれる可能性・・(無きにしてもあらず・・)という事も考えて、先に「ONE TEAM=ワンチーム」って何からご紹介しておきたいと思います。
ONE TEAM=ワンチームですが、
ラグビー日本代表がワールドカップ2019でさかんに使っていたスローガンです。
と言いますか、調べてみるとラグビー界では「ワンチーム・ワンハート」という言葉は日常的に使われているようで、
チームが勝つには、チームが一つとなり心を一つにする事が大事
という事が語源にあるみたいですね。
このスローガンの元、日本代表は一つになり、ワールドカップ史上初のベスト8。
しかも、予選では世界ランク5位のアイルランド、世界ランキング9位のスコットランド、世界ランキング15位のサモア、世界ランキング20位のロシアに全勝するという快挙を成し遂げる事が出来たんだろうと推測されます。
そんな「ワンチーム・ワンハート」の精神。
実は、原巨人の窮地を救うためにも必要な事な事で、原監督もその点は十分に承知しているような言動が見られます。
日本シリーズ2019第二戦の失策
福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズ第二戦の事です。
絶好調だった先発のCCメルセデスからリリーフ登板した大竹寛投手。
サードには、この回から山本泰寛選手が入っていたのですが、デスパイネのシュートをサードゴロでワンナウト・・・
守備の上手い山本選手ですし、誰もが疑わなかった結果が、まさかのお手玉・・・エラーを犯してしまい、続いた松田選手の3ランを被弾・・・
ここから投手陣もリズムを崩したのか、一挙7失点と大味なゲームになってしまいました。
それまでは、ソフトバンクの強力打線をメルセデスがしっかりと抑え込んでいる印象だったので、余計に悔いの残る一戦となりました。
一部のG党は「戦犯は山本だ」と怒りの声を出しているそうですが、個人的には確かにイージーなゴロだったので、当たり前にさばいて欲しかったところ・・
と思うのですが、よく考えてほしいのが、日本シリーズに出場するのも4年ぶりなわけで・・・
山本選手に限らず、若手が多い巨人からすると、相当硬くなっていたのではないのかな??と思うので、どちらかと言えば、今年頑張っていたベテランの大竹寛投手に頑張ってほしかった・・
というのところです。
※4分過ぎから山本選手のエラーシーンが出てきます。
堂々としてろ
山本選手も、相当悔しかったでしょうし、最後の打席で何とか食らいつきたかったと思いますが、残念ながらショートゴロ・・
とことんツイていないような気もしますが・・・
今年の原監督の傾向からすると、このようなミスをした選手は、積極的に起用する傾向がある気がします。
と言いますか、
「この程度のミスで負けるような弱いチームなら日本一なんて無理、跳ね返すだけの力を見せてみろ」とでも言いたげな感じすら感じます。
スポーツ紙の情報によると、原監督は翌日の食事会で、山本選手に声をかけて、
「どうだ、寝つきは良かったか」
「いい経験しているよ。この悔しさを忘れなければ、素晴らしい経験、素晴らしい選手になる。負ける経験なんて簡単にはできない。堂々としてろ」
と諭したようですね。
自分のせいで負けた、ファンからも責められるような気分の中で指揮官から声をかけられた山本選手、そしてこのやりとりをメディアを通して、はたまたその場にいた選手が見て、聴いて、どう感じるのか??
答えは一つ。
「指揮官のために、死ぬ気で挽回してやる」
と思うのでは無いでしょうか??
第一次原政権、第二次原政権では、選手と確執でもあるのかな?と思う事も、起用法を見ていても思うところがあったのですが、第三次原政権ではメディアであまり見られない気がします。
どちらかと言うと、年の近いコーチに責任を持たせるような事を発言している傾向があるかな??という印象です。
今の巨人はチャレンジャー、王者のプライドは捨てよう
セ・リーグを制覇し、クライマックスシリーズも順調に勝ち上がり、日本シリーズまでやってきた巨人ですが、今一度王者のプライドは捨てて、チャレンジャーとして戦って欲しいと思います。
ラグビー日本代表は、チャレンジャーとなり、常にぶつかっていきました。
巨人も、今こそワンチーム、ワンハートの精神で、泥臭くぶつかっていって欲しいと思います。
原監督は、
「ミスをカバーするのがチーム。カバーできなかったのが、昨日の我々なわけだから。みんなが反省すればいい。誰が(悪い)とかではなく、みんなが『いてぇ』って痛みを分かち合わなきゃダメ」
と発言し、さらに吉村コーチには
「焦らせてるような指導をしてるなら、俺たちが反省だなぁ」
と言ったそうです。
反省する時間は昨日までの休息で十分あったと思います、そして反攻の目もあります。
あとは思いっきりぶつかるだけです。
こんなに簡単に巨人が負けるはずはありませんし、そうあってほしいを心から願っています。
是非とも、そのきっかけとなる一勝を本拠地東京ドームで勝ち取ってほしいと思います。
幸い、今日のピッチャーはルーキーの高橋優貴投手です。
高橋投手と言えば、ONシリーズとして知られる2000年日本シリーズの立役者の一人になった、ドラフト1位ルーキーの高橋尚成投手ダイエーホークスを初登板初完封した縁起の良い事例もあります。
ぜひとも、尚成投手のように、初登板初完封を優貴投手もあげてほしいところです。
巨人軍史上最高のワンチームで
原監督は、巨人軍史上最高の「団結力」が今年の強さの秘密と語ったそうです。
ワンフォーオール、オールフォーワン
ラグビー日本代表の心を今こそ受け継ぎ、一人ひとりの役割をしっかりと果たし、最高の結果を出してくれる事を願っています。
山本泰寛選手。
きっと今日は出番があるはずですので、しっかりとスタンバイして下さいね!
同じミスとしても、下を向かない、きっと周りがカバーしてくれるので。また、他にミスをした選手がいれば、「名誉挽回のチャンスだ!」とよだれを垂らしながら、強欲に食らいついていってほしいと願っています。
それでは、今晩の日本シリーズ。
楽しみに待っておきましょう。
今日の一記事目です。