当ブログの運営は、2019年10月21日の事ですが、二ヶ月ちょっと毎日更新を続けてきた事で100記事の更新を達成しました。
巨人をはじめとする野球に関する情報を更新し続けてきた結果ですが、よくブログを運営するのに最初の目安にするのが「100記事」と言われていますが、100記事には意味があるのでしょうか?
今回、100記事更新の達成を祝しまして、当ブログのPVやアクセスデータも公開しながら100記事を更新する意味について考えていきたいと思います。
100記事更新の神話はこうして生まれた
ブログやWEBサイトを運営するにあたり、まず最初に抑えておかなければならないのが、SEOスターターガイドです。
SEOスタートガイドは、Googleが公式に出しているオンラインコンテンツを運営するにあたり、検索エンジンに好まれる基礎的な知識をまとめたものです。
せっかくブログやWEBサイトを運営するのであれば、多くの方に読んでもらえるようにしたいですよね??
すでにブログやWEBサイトにファンが付いていれば、特にSEO対策を講じる必要がありませんが、ほとんどの方が立ち上げ当初からファンが付いていませんので、アクセス数をアップしていくために、SEO対策を講じる必要があります。
今、ブログやWEBサイトを運営されている方、もしくはこれから運営をはじめようと思われている方は、基本に立ち返るという意味でもスタートガイドを読み返してみましょう。
Googleから出ているサイト運営の教科書をもとに、取り入れるべきエッセンスはきっちりと取り入れて、日々のブログやWEBサイトの運営に活かす事が、近い将来大きな見返りとなって返ってくる事になります。
クローラの巡回頻度を上げるメリット
スタートガイドの中でGooglebotによるクロールで、検索エンジン上にサイト情報が更新されていく事が書かれていますが、クローラと呼ばれるソフトウェアは24時間365日巡回しています。
このクローラが多くサイト内を巡回する頻度が増えると、新しい記事を更新した際に見つけられやすくなり「情報の鮮度が高いサイト」と評価され、サイト全体の評価に繋がっていきます。
情報の鮮度を上げるため、新しい記事を見つけてもらいやすくするため、日々の更新が必要になってくるわけですが、100記事を書くという事はそれだけ情報を更新していく事に繋がります。
100記事を更新することで、サイト内のクローラ巡回頻度を高める事が、目的の一つと言って良いでしょう。
質より量でまずはコンテンツ作成に慣れる必要がある
更新頻度にクローラの存在が重要だからと言って、無意味なコンテンツを用意しても、全く意味がありませんし、むしろ評価が下がって、今後のサイト運営にも影響が出てしまいます。
スタートガイドにも書いている通り「ユーザーに質の高いコンテンツを提供しているか?」は基本中の基本として抑えておく必要があり、必要に応じてコンテンツの修正を行っていく必要があります。
具体的にスタートガイドに書かれている
- 綴りや文法の間違いが多い、いい加減なテキストを記述する。
- 文章が下手なコンテンツ。
- コンテンツでテキストを画像や動画に埋め込む。
といった行為は、Googleから評価されませんので、注意しましょう。
コンテンツの質を高めのに一番良い方法は「更新して新しいコンテンツの反応を見ていく」のが一番てっとり早いので、日々更新する中で、自分自身の腕を磨いていると思って、取り組むのが一番良い方法だと思います。
「10000時間の法則」と呼ばれたり、質量の法則と呼ばれたりしますが、とにかく量で稽古する、その時間が10000時間を超えたら、その道のプロになれるという法則があります。
10000時間はあくまで比喩表現ですが、どれだけ濃密な時間を一つの事にかけられたか?ひたすら反復練習を繰り返す重要性を理解するのに、この法則はとても有効だと思います。
ブログやサイトも同じで、運営にどれだけ濃密な時間をかけたか?という点で、中身の質を上げるのは後回しにして、先に量稽古を積んで自分自身の腕を上げていきましょう。
当ブログが運営1ヶ月で1万PV超えた方法をまとめています。
→ 当ブログのページビューが1ヶ月で1万PV超え、増やすのにやった事のまとめ
ブログの更新頻度が上がると運営が楽になります
量稽古を積むと、新しい記事を作成するための
- 記事ネタ探しやリサーチ時間
- 記事タイトルの作成
- 記事の構成を考える時間
- 記事を書く時間
すべての時間を短縮する事ができるようになってきますので、ブログを運営するのが楽しくなってきますので、結果的に100記事を更新していた。とあとから結果が出ている事に驚きと感動が生まれるのでは無いでしょうか。
100記事更新の原理原則を理解しておきましょう
100記事更新は一つの「指数」であって、100記事更新したからと言って、ブログやサイトの評価が一気に上がるものではありません。
むしろ、100記事を適当なコンテンツで更新してしまうと、評価は下がってしまい、ブログ運営が苦しくなり、結局運営をやめてしまうという事になりかねません。
100記事神話は、更新頻度を上げるという比喩表現であり、100記事なくてもライティングのコツを掴んでいる方の場合は、早い段階から検索エンジンからの評価を得る事が出来ます。
自分の腕に自身がない筆者のようなブログ運営者は、まずは量稽古で運営するコツを掴むために、まずは指数として100記事を目指してみてはいかがでしょうか。
当ブログの100記事更新時のPVやアクセスについて
続いて、当ブログのデータを開示しながら、100記事更新を終えたブログがどう変化していくのか??を見ていきましょう。
通常、SEO対策は1日、2日で結果が出るものではなく、ブログやWEBサイト立ち上げ後早くて3ヶ月程度、平均で6ヶ月程度、遅い場合は1年以上の時間がかかってから評価される事が多いと言われています。
そのため、ブログ立ち上げ後1ヶ月、2ヶ月はアクセスが少ない(もしくはアクセスが無い)というのは当たり前にある話なので、気にせずに粛々とコンテンツを更新し積み上げていかなければなりません。
そのため、とても根気のいるため、途中で投げ出す人も多いのも事実ですが、評価されはじめると一気にアクセス数はアップしていきますので、イメージとしては比例図です。
毎月の記事数を30記事ずつ追加し、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後とアクセスが急激に伸びていくイメージのために作ったものです、あくまで参考という事でご理解下さい。
このようなイメージで、アクセス数が一気に上がっていくのは、後々の話ですので、最初からアクセスが得られるものではないと思っていたほうが、気が楽になると思います。
当ブログも同じで、いきなりアクセスを取れると思って運営をしていませんし、6ヶ月後、12ヶ月をイメージして、日々更新を進めていくだけと思ってやってきました。
ただし、さすがにモチベーション維持のために、少しでもアクセスがあった方が良いので、当ブログは検索エンジンの評価を得られるまでは「検索エンジンに依存しないアクセスアップ」の方法でアクセスを増やしていきました。
その結果、1ヶ月目にあたる2019年11月のアクセス数とPVですが、
ユニークアクセス数が7815、PV(ページビュー)が12259と1ヶ月目から結果を出す事に成功し、2ヶ月目の2019年12月に関しても、24日までの結果ですが、
ユニークアクセス数が6485、PVは9446と順調に推移してきています。
年末着地の予想では、ユニークアクセス数が8000前後、PVは14000前後は可能だと見込んでいます。
検索エンジンからのアクセス数はどれくらい?
先ほどに触れた通り、当ブログは検索エンジンから評価されるまでの間、モチベーションアップのために「検索エンジンに依存しないアクセスアップ」の方法を様々取り入れています。
詳細は、
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当ブログのページビューが1ヶ月で1万PV超え、増やすのにやった事のまとめ
こんにちは、「プロ野球巨人愛溢れる二児のパパブログ」運営者のたーくんです。 今回は、11月のブログ運営に関して、大きな変化がありましたので、ご報告と情報提供という事で書かせて頂きたいと思います。 まず、ご報告についてですが、当ブログのページビューが、11月に1万PVを超えました! ブロ ...
こちらの記事で書かせて頂いていますので、参考にお読みいただけると幸いです。
当ブログも例外でなく、検索エンジンをメインにしたアクセスアップをするには、まだまだ評価を受けていないですが、実は検索エンジンからのアクセスは既に入ってきていて、徐々にですが評価を受けられるようになってきている可能性があります。
その証拠として、アクセスのリンク元ページデータですが、2019年11月は
上記の通り、主なアクセスはブログ村、Twitterといったメディアからの流入になりますが、YahooやGoogleからの検索流入数は、合計で975件、全体のアクセス数の15%程度を占めています。
そして、2019年12月には、
YahooとGoogleからのアクセス流入数を合わせると2006件、全体のアクセス数の39%程度を占めるように、徐々に検索エンジンからの流入数が増えてきています。
依然として、ブログ村ランキングやTwitterからの流入数も多いため、ここからのアクセスは大事にしていきたいのですが、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月とこのまま更新を粛々と進めていくと、検索エンジンからのアクセスが増えていくイメージが出来ましたので、とても大きなモチベーションを得ています。
100記事はブログのはじまりに過ぎない
当ブログをご覧頂いてもおわかりの通り、100記事を更新してもブログの運営は「始まりに過ぎない」です。
2ヶ月で100記事を更新、しかも大体の文字数が3000~4000文字程度と、かなりのボリュームを書き続けてきました。
また、新しい情報が出たら都度修正、更新する事もあったので、当ブログにかけた時間はそれなりに使っていはいますが、何より「ブログ運営が楽しい」ので、続けていられます。
100記事も記事を書き続けると、毎日朝起きれば「ブログの記事を書こう」となりますし、ブログのアクセス数を調べれば、どのページが読まれているのか?も視覚化されますので、ページの改善に繋げる事も出来ます。
まずはデータが溜まるまで、コンテンツが積み上がっていくまで、ブログはゼロから始まるので、時間がかかるという事を認識いただき、コツコツと続けていけば、1万PV、10万PV、100万PVと人気メディアに育っていくはずです。
そして、100万PVを達成した頃には、日々2~3記事を更新していたのと違って、1日1記事更新など頻度も下がって、より記事の構成をユーザー向けに考えたり、インプットする時間も増えて、アウトプットする情報が増えていくはずです。
今回、当ブログの結果を開示させて頂き、100記事更新は意味がないものではなく、100記事更新したからこそ分かる事に焦点を当てさせて頂きました。
当ブログの取り組んできた事が、他のブログ運営者のモチベーションアップにつながれば幸いです。
次は300記事更新、10万PV達成時など、節目やアクセス数やPV数に変化があった際に書かせて頂こうと思います。
今後とも、当ブログへのご意見、ご指導も含めて、応援頂ければ幸いです。長文お読みいただき、ありがとうございました。
検索エンジン以外で即日からアクセスをアップさせるには??